そして裁判所は「被害者に写真を撮るという同意を得たのか」と尋ね、チェ氏は「その場で聞いていないが、僕の携帯電話に残る写真を見て何も言わなかった」と主張した。
チェ氏側の弁護士も「(撮影当時)携帯電話のBluetoothスピーカーが連結されており、撮影時にスピーカーからカチャっという音がしたが、それを知っていながらも制止しなかったし、写真を見ても何も言わなかった」と説明した。
同日裁判にはク氏の兄も法廷に現れ、チェ氏の厳罰を嘆願した。
兄は「妹は今いないが、1審の判決に対して非常に悔しく怒りを思えた」とし、「私は男性だが女性の立場では一生洗い流すことのできないトラウマになると思う」と明らかにした。
兄のク氏はまた「有名な芸能人なので敏感な状況に脅迫で苦しんだ」とし、「2審は判決をよく下してほしい」と述べた。
裁判所は同日弁論を終え7月2日を判決期日に指定した。検察は不法撮影容疑に対しても有罪を言い渡してほしいと再度要請し、チェ氏は最終弁論で「理由を問わずすべての方にご心配をおかけして申し訳なく思い、善処をお願いする」と述べた。
WOW!korea提供
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