続いては、JG&アンダーグラフのボーカル真戸原直人のコラボステージ。アンダーグラフの代表曲であり、JGが1stシングルでカバーした楽曲「ツバサ」を、真戸原のギター演奏と観客の手拍子で会場の熱が高まる中、ロックな雰囲気で歌い上げた。
夢のコラボステージが実現し、JGのジュノは「歌いながら胸がめちゃくちゃ熱くなりました」と興奮冷めやらない様子。また、初めて真戸原直人にあった時「ツバサ」をカバーしていいか聞いたところ、「もちろんですよ。自分たちの曲のように自由に歌ってください」と言われ感激したのだという。JGギュミンも「隣で一緒に歌えて、リハーサルの時から鳥肌が立ちました」とうれしさを滲ませ、真戸原直人も、「リリースされたのが15年前だったし、まさか韓国出身のお二人から言ってもらえるとは思ってませんでした。ファンイベントを韓国でやったことあって韓国の良さも知っていたので、うれしかったです。カバーというより、自分たちの曲にしてもらいたいという気持ちでお願いしました。僕はガラガラの声でカラスのツバサみたいだけど、白鳥のツバサのような美しい声だと思いました」とJGの歌声を褒めながら、気持ちを明かした。
MCを交えてのサイコロトークでは、アーティストらしからぬ面白トークを連発。"コラボしてわかったお互いのスゴイところ"に、ジュノは「真戸原さんは自分の声がカラスと言ってましたけど、そんなことないです。一緒に歌いながら、これこそ『ツバサ』を歌う声だと感じました」とパワフルな魅力があると答え、真戸原直人は「韓国の方が日本語歌詞で歌ってくれるだけでも感動した」としながらも、「リハーサルでも彼らは本気で、心が洗われて初心を思い出しました。明日からリハーサルからしっかりやろうと思いました(笑)」と笑いを誘った。
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