まずは、2017年に韓国でデビューしたボーイズグループ、7 O'Clockのステージ。制服ルックのメンバーたちは、「Get Away」で軽やかなダンスと優しい歌声で、会場に柔らかな空気を送り込んだ。
1人ずつ自己紹介を済ますと、グループ名について、「1日を始める午前7時と、1日を終える午後7時に、みなさんに歌で幸せを届けたいという意味があります」とハンギョムが説明。HANAから、日本でやってみたいことを問われると、テヨンは「日本のファンのみなさん大勢に会いたいと思います。そして東京ドームのステージに立つことが僕たちの夢です!」と語った。するとユナクは「僕たちと同じ夢を持っていらっしゃいますね!」とおどけて、ひと笑い。
日本活動への期待を持ちつつ、「教えて!7 O'Clock」のコーナーへと移った。自身のキャッチフレーズを聞かれたメンバーたちは、「ポジティブボーイ」「ハッピーウイルス」「スイートボーカル」など個性豊かな回答。
「セクシーカリスマ」と称するハンギョムは、「見た目自体がセクシーでカリスマ性があると思います」と自信に溢れた表情をみせ、「ファンのみなさんやメンバーたちから、声がいいねと言ってもらえる」というテヨンは、キャッチフレーズを「スイートボーカル」と名付けた。
「女性と初デートに行くなら?」との質問にも、多様な答えを出したメンバーたち。アンディは「ビンテージコーヒーショップ」、イソルは「遊園地」、テヨンは「話ししながら歩きたい」とする中、「一緒に美味しいものを食べたい」というジョンギュに、ソンジェは「何を食べたいですか?1番好きな食べ物は?」と質問。ジョンギュは「ラーメン」と即答し、「味噌ラーメンが1番好きです!」と笑顔を見せた。"セクシーカリスマ"らしく、ハンギョムは「雰囲気の良いバー」と大人な回答。「アルコールが入ると正直になるじゃないですか。素直な気持ちになれるから良いと思いました」と理由を明かした。
特技に関しては、「記憶力が良く、日本シリーズ優勝チームを言える」と言うジョンギュは、「2000年は?」「2007年は?」と質問されると球団名をパッと答え、「広東語、英語、韓国語の3ヶ国語を話せる」というアンディは、流暢な英語を披露。頭脳派な一面を見せた。
ガールズグループダンスが得意なイソルは、TWICEの「FANCY」を完ぺきにコピー、ハンギョムは同曲でセクシーバージョンに挑戦し、ウェーブダンスで盛り上げた。甘い歌声が武器のテヨンは、ONE OK ROCK の「Wherever you are」をアカペラで聴かせ、観客を魅了した。
再びライブパートに戻ると、「Nothing Better」が勢いよく始まり、力強くパフォーマンス。続けて「Paradise」を笑顔を浮かべ、ファンに手を振ったりしながら歌い、さわやかさを発散した。
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