とはいえ、長期間撮影をしながら、徐々に仲良くなっていったそうで、いまではほぼ毎日一緒にいるぐらいになったとか。「仕事で撮影しに行くというより、友達に会いに行くという感じでした」というキム監督に対し、バン・ヨングクは、「元々カメラが好きではないのに、シャワーをする以外は全部撮ったので、大変といえば大変だったけれど、それなりに面白かったです(笑)」と振り返った。
この作品は、バン・ヨングクの日常を切り取っているため、大きな感情の変化や劇的な事件はない。「それがこのドキュメンタリーのポイントです。その理由は、人が人と会うということを見せたかったからです。だから、よく知らないバン・ヨングクという人と会い、カメラ(キム監督)との距離が近づいていく瞬間を収めました」とキム監督。「僕の視線から見るバン・ヨングクのありのままの姿を収めたかったし、人と人が会うのに、いつも楽しく面白いこと、ドラマチックな事件が必要なわけではないように、素顔のバン・ヨングクを見せたいと思いました」とし、「芸能人のドキュメンタリーであり、映画としての価値を高めたくて、撮影・編集しながら、映画として意味があるのか、芸術として意味があるのかを考えながら制作しました」と作品への想いを語った。(5ページに続く)
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