ハンソルもソロステージで見せたセクシーなダンスパートをもう一度見せ、大きな拍手を浴びた。「Lemon」のとき、手が震えるほど、いままでのステージで一番緊張したというウィジンは、FEELDOG、チャンと共に「I LOVE YOU」を歌っているときのジュンの表情をマネして、ジュンを茶化したり、FEELDOGとチャンのステージは「地震が起きたのかと思った」と表現するなど、楽しいトークセンスで会場を爆笑させた。
さらに、メンバーたちは応援に駆け付け、客席で観覧していた元CODE-Vのサンウとルイに対し、全員であいさつした後、ジュンが今回のステージのため、協力してくれたCODE-Vに感謝。ステージはどうだったかを聞くと、サンウとルイは親指を立てるグッドポーズで答え、ジュンは選曲理由を「いつかまた会えるときが来たら、僕たちが皆さんに“おかえり”って言いたいから。僕たちが“おかえり”って言ったら、みんなは“ただいま”ってステキな笑顔を見せてね」と明かし、会場を温かい雰囲気にした。
再び9人全員でのパフォーマンスでは、メンバーたちが自由に動き回り、仲睦まじい姿を見せながら、「Strange」、「Suddenly」を披露。公演も終盤となり、残り2曲となったところでメンバーたちが最後のあいさつへ。
最初に指名されたキジュンは「最後の時間が近づいてきましたね」とすでに感傷的になっており、「お兄さんも各自活動を頑張っているし、僕も頑張って準備をして活動していきたいと思います。僕はUNBの末っ子として誇らしいし…」と言ったところで客席に背を向け、あふれる涙をぬぐっていると、「ハハハ。いまから泣いてどうするんだよ(チャン)」、「まだそのタイミングじゃないよ(ウィジン)」とキジュンの前にチャン、ウィジン、ジュンらが集まって、面白い動きで笑わせ、末っ子を落ち着かせるメンバーたち。お互いを思いやる、絆の深さがUNBの魅力の一つだ。
キジュンは「末っ子として本当に誇らしいし、UNBのお兄さんに本当に情が湧いたけれど、一生忘れないし、UNMEの皆さんのことも忘れません。愛しています」と声を張り上げた。そんなキジュンに、ジュンは「僕たちもキジュンのことは必ず応援するから。忘れないで。キジュン、お前は死ぬまでUNBの末っ子だよ!」とエールを送った。
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