Q. 最近は「作曲アイドル」が多くなりましたが、それよりずいぶん前から作曲をしてきました。良い音楽を作ることに対するプレッシャーはないですか?
ジニョン: これからはそうではないと思います。リラックスしたら良い音楽が出てくるのではないかと思います。プレッシャーを感じればそんな音楽が出てきます。ストレスをたくさん含んだ音楽、それほど聴きにくい音楽はないと思います。実は作業時間も決めていません。ただ思いつくままに、テレビを見ている途中でも、ご飯を食べている途中でも作業室に入っていきます。「無条件これをしなければならない」ではなく「楽に」、また「思いついたからしよう」と、こんなスタイルです。こういうルーティンが生活化されました。ひとつの曲を新たに作って聞いてみて、また作るという作業自体が大きな喜びを与えてくれます。
Q. 音楽も上手で、演技も上手ですが、演技をするようになったきっかけを教えてください。
ジニョン: 芸能活動の開始は、実は演技でした。中3の時に演技が本当にしたくて、忠州(チュンジュ)から週末ごとに演技学院に通いました。補助出演、端役もたくさんしながら経験を積みました。「せりふひとつだけでももらいたい」という切実な思いでした。ところが、その時は最後までせりふをくれませんでした。そして時間が経つにれてせりふがひとつずつ増えると感動で胸がいっぱいで幸せでしたが、今では映画の主演までするようになりました。感激的なことです。せりふひとつをもらうのも難しい人でしたが。
Q. 好きなジャンルや、これからやってみたい役柄は?
ジニョン: 幼い時は主に、SFや戦争ものなど大作が好きでしたが、少しずつ変わるようでもあります。感情を極限まで使うような演技をしてみたいので戦争映画も挑戦してみたいです。
Q. 好きなジャンルとは違って作る曲は纎細で初々しい情緒を持っているようです。作曲を引き受けたガールズグループの歌では少女の心をよく表現していました。突拍子もないようですが、そんな感受性はどこから来ますか?
ジニョン: 性別とは関係なく男も感じる普遍的なものを歌ったと思います。(笑い)少女たちが歌ってくれたのできれいに仕上がったと思います。ところで僕がロマンチックなことが好きなようではあります。「雰囲気」が好きです。家で何かを飲む時も照明が重要で、照明をひとつつけるかふたつつけるか悩みます。その時その瞬間の雰囲気を重要に感じるのが曲にも表れるのではないでしょうか?
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