Q. 魂が入れ変わるという設定は難しいでしょうが、とてもありふれています。ある面、とんでもない展開です。でもこれを押し切っていきながら与える笑いがたくさんありました。どこにポイントを置いて演技しましたか?
ジニョン: そのまま(そんな事態が)起こったという前提で、だまされたまま演技しました。僕がはまらなかったら演技できないですから。僕が先にその状況にだまされれは何とじかなると思いました。僕たちの映画が、実は期待作ではなかったでしょう。ただ一緒にたくさん笑ってくださるだけでも満足だったし幸福だと感じます。
Q. 今回の映画を「挑戦」だと表現しました。何を学びましたか?
ジニョン: 余裕について学びました。単なる心得以外に演技でもです。相手のリアクションを受けとめることも上手になりました。
Q. 所属事務所を移った後、「僕の中のあいつ」が初めての活動になりました。何かを見せなくてはならないといプレッシャーはなかったですか?
ジニョン: 本当にありません。神経を使わないタイプです。無駄なことに気を使えば僕ひとりだけが暗くなって、僕の能力ももっと下がるようで。所属事務所を移ってひとり立ちをしながら変わったものはないかという質問をたくさん受けます。でもそんなこともありません。僕がすべきことが変わったわけではないのでそう思うと思います。考えが変わらなければ何も変わることもないでしょう。演技も歌もとても愛しているので。
Q. 音楽活動をずっと続けていくという話に聞こえます。
ジニョン: 当然です。曲もずっと書いています。音楽でもお見せしたいものが本当に多いです。音楽と演技の中でどちらがもっと好きかという質問をいつも受けます。音楽を放棄するには音楽をとても愛しているし、演技をあきらめるには演技をとても愛しています。欲張りですが、ふたつとも熱心にしたいです。
Q. 作曲家でもあるし、全体を企画する作曲に比べて演技はひとつの配役だけを表現するので息苦しく感じませんか?
ジニョン: 作曲も自由ですが、演技も与えられた役割をどのように表現するかは全部僕の領域です。表現には与えられた限界や正解があるわけではないですから。新しいものを作ることができるポイントがいつもあって、そうできるのが僕には大きな魅力です。また僕が作曲でディレクティングをしてみると、演技をする時に相手が何を願うのかうのかをすぐに把握することができるという点も利点となります。実際に監督も僕が演技がうまいとかうまくないとかにかかわりなく、早く言葉を理解するとおっしゃいます。ディレクティングをやり取りする時は言葉が重要です。言語自体をありのまま受け入れないで相手が何を願うかをもう一度考えてみなければなりません。作曲家は、ただ歌が上手い人より、その歌を生かしてれる人が好きだといいますが、演技も似ているのではないでしょうか?
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