防弾少年団ジンが、先月6日午後、仁川(インチョン)南洞(ナムドン)体育館で開催された「2018 MGA」歌っている。/ヒョン・セヒョン記者
◆ ジン、千の顔
防弾少年団になる前は俳優を夢見たジンは、舞台での表情がとても豊かなメンバーだ。曲に似合った多彩な表情で、舞台でも観客たちに息をのませてしまう。8月25日にソウル蚕室(チャンムシル)総合運動場オリンピック主競技場で、初めて全世界を回るワールドツアーコンサート「LOVE YOURSELF」で彼は、ソロ曲「Epiphany」で表情の達人であることを証明した。
自らピアノを演奏しながら登場した彼は、この公演のためにピアノを練習したという。「音がするのが不思議でした」と打ち明けるほどだったので、どれほど練習したのか予想できるだろう。慣れないピアノと甘い音色は、ARMY(ファン)の歓声を引き出した。これに痛々しいメロディーと歌詞を表情の変化でうまく生かした。柔らかい高音もジンの技術のひとつだ。「Epiphany」を歌いながら終わったように後ろ向きになったかと思うと、冷たい表情で振り返りながら切なく歌う姿は圧巻だ。舞台での約4分の間に起承転結まで表現するのは彼が持つ特別な力だ。
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