ニューヨーク国連本部信託統治理事会会議場で演説中のグループ防弾少年団 RM. / 写真提供=ユニセフ

「防弾少年団(BTS)は、『21世紀のビートルズ(the Beatles for the 21st century)』だ」

イギリスのBBCは、防弾少年団を紹介してこのようにほめたてた。世界最大の大衆音楽市場であるアメリカはもちろん全世界を強打したBTSパワーだったからだ。1960年代にビルボードを強打して旋風的な人気を呼んだビートルズの「ブリティッシュ・インヴェイジョン」に比喩したりする。防弾少年団が伝説的なグループであるビートルズと比較されるということを誰が想像しただろうか。

防弾少年団の飛躍的な成長と拡散はまさに一本の映画のようだ。2013年にシングルアルバム「2 COOL 4 SKOOL」でデビューしてから5年でアメリカの「ビルボード 200」での1位を2回も達成した。アメリカの3大音楽授賞式のひとつである「アメリカン・ミュージック・アワード」で韓国グループで初めて受賞した。9月には、アメリカニューヨークのUN本部で演説までするほどに影響力のあるグループとして浮上した。全世界を舞台に毎日新しい記録を更新している防弾少年団が、12月3日でデビュー2000日(初ショーケース基準)を迎えた。簡単ではなかった彼らの2000日の旅情を振り返ってみた。

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