「取材レポ」UNB、日本2度目のコンサートも大盛況! 東京公演でファンのサプライズに感涙「メンバー、スタッフ、そしてUNMEに感謝しています」


後半戦のユニット、ソロステージはジュン×チャンから。白のニットで冬の雰囲気を漂わせた2人はジュンス(JYJ)の「愛は雪花のように」を熱唱。ジュンは曲の世界観を見事な表現力で、チャンはUNBのメインボーカルらしく、キレイな高音を響かせながら切ない感性で歌い上げ、曲が終わるとジュンはチャンに向けて、アイコンタクトをしながら「うん」と頷き、充実した表情を浮かべた。

最後を飾ったのは、UNBが誇るダンシングマシーン、ハンソル。SHINeeテミンの「さよならひとり」のダンスパフォーマンスだ。ハンソルにとっては、「THE UNIT」でスーパーブート(観客投票で90%以上の支持)を叩き出した思い入れのある曲なだけに、イントロがかかっただけで、ファンは待ってましたとばかりに「キャー」と悲鳴。ハンソルもそんな歓声に応えるように、セクシーさを漂わせながら、長い手足を生かし、指先や足先まで神経を行き届かせた、繊細でしなやかなダンスパフォーマンスで魅せた。
その余韻に浸るように、ハンソルのダンスパフォーマンスをマネしながら、続々とステージに戻ってきたメンバーたち。ジュンとチャンは歌い足りないといわんばかりに、アカペラでハモリを披露したり、他のメンバーたちも1部で見せたユニット、ソロステージの曲をアカペラで続々と披露したり、誰かが歌い出すと、誰かもそれに乗っかって歌い始めるなど、わちゃわちゃと自由に楽しむメンバーたちに、ファンもほっこり。
デウォンがファンのために作ったという「Rebooting(ミドジョ)」では、メンバーたちがお互いにマイクを向け合って歌うなど仲睦まじい姿を見せ、FeelDogが作曲した「Ride with me」ではファンもマネしやすい振付で、会場が一体となって盛り上がった。
そして、次の曲にいこうとしたとき、ホジョンの社会の窓が開いていたというハプニングが起こり、会場の雰囲気が爆笑モードになってしまうと、「次はめっちゃ好きな曲で、切ない雰囲気でいきたかったのに、もうできない(笑)」とジュン。それでも、気持ちを切り替え、「皆さんに伝えたい言葉を歌詞に込めている曲だから、歌詞を聴きながらパフォーマンスを見てほしい」とデビューミニアルバムのダブルタイトル曲「ONLY ONE」を披露した。

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2018.10.11