●チェギョンを演じたパク・ミニョンさんとの共演はいかがでしたか?
彼女とのシーンは演じやすかったですね。彼女はタフな女優さんです。体力的にきつい状況なのに、それを表に出さない女優は初めてじゃないかと思うほどでした。
「少し眠った?」と聞いたら、「3日寝てませんね」と、それが当たり前のことのように平然と言ってのけるんです。本当に強い人ですよ。彼女が現場にいるだけで、みんなが元気になりますね。
●馬術や剣術を披露したりと、体を張ったアクションシーンもたくさんありました。準備期間はどのくらいありましたか?
今作は準備期間が本当に短くて。だから武術の練習は一度もできませんでした。時代劇は初出演だったので剣術も初めて。あと乗馬も人生で初めてでしたね。乗馬は撮影が始まる前に2回ほど練習する機会がありました。そんな中で滞りなく撮影できたのは、監督のおかげです。アクションがあるシーンは体が覚えるまでちゃんと時間をくださったんです。
そのせいでスタッフは徹夜続きになってしまいました。でも監督はせきたてることもなく、できるまで待ってくれましたね。
あと、こんなに素晴らしい、美しいアクションシーンに仕上がったのは、武術チームのおかげです。僕はあまり怖がる方じゃないので、乗馬も平気でした。練習の時にはただ乗るだけで、一度も馬を走らせることなく撮影に入ったんです。
撮影で初めて馬を駆ったら走ってくれました(笑)。もし恐怖を感じて危ないと思っていたら、事故が起きて撮影ができなかったでしょうね。
●イ・ヨク役を演じたヨン・ウジンさんとの共演はどうでしたか?
ウジンさんとはいろんな話をしました。そばで彼を見ていて思ったのが、本当に純粋な人なんだなということでした。すごく純粋で、共演者の芝居にも柔軟に対応できる。
純粋だけど情熱的な人です。僕たちのように、お互い対立する役を演じる場合、争うシーンが多いのでセリフ回しもきつくなる。それでお互いにピリピリし始めると、すごく気まずくなります。そのせいでいいシーンが撮れないこともあります。だけどウジンさんとはお互いに芝居がやりやすいように気遣うことができたと、そう思ってます。
それだけウジンさんが気遣ってくれたおかげですね。劇中でもそうでしたが、敵対すべき相手であるのに愛情を傾けてしまう。そんな存在でした。一緒のシーンがある時は気分がよくなるし、彼の芝居が楽しみでした。
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