●「七日の王妃」への出演は、何が決め手となりましたか?
今回僕が演じた燕山君=イ・ユンという役は、僕がこれまで演じてきたタイプの役ではなかったんです。だから好奇心が湧いたし、興味深く感じましたね。でも配役を僕に決めた理由が気になったので、イ・ジョンソプ監督にお会いしました。そして監督と話をして出演を決心しました。新たな僕を引き出したいという監督の期待と欲求を感じ取ることができましたから。それで監督を信じ、新たな役に挑戦しようと決めたんです。
●デビューして19年ですが今作が初の時代劇ですね。初めて時代劇に出演した感想は?
今まで時代劇は、得意ではありませんでした。でも時代劇もドラマには変わりないので、大差はないはずだ、現代劇と違うのは衣装やメイクぐらいで、あとは一緒だと思っていました。しかし、いざ出演をしてみて大違いだと言うことに気付いたんです。時代劇に出演してきた先輩俳優たちの苦労が分かりましたね。特に撮影時期が夏だったので大変でした。時代劇はひげもカツラもつける、衣装も重い。体力的にもつらいことが分かりましたね。
●時代劇の魅力はどこにあると思いますか?
撮影して最初に感じたのが、集中度が違うということですね。現代劇の場合は日常的な環境で撮影が行われます。普段自分の行きそうなカフェ、レストラン、ストリート、そんなところで撮影することが多いですね。それでどうしても撮影していくうちに、カメラの前にいるのが演じているキャラクターなのか、自分自身なのか、混乱することがあります。
でも時代劇の場合は現代とかけ離れた環境で撮ります。だから自然と自分を時代劇の世界に閉じ込める形になります。それからメイクも独特で衣装も着たことのないものばかり。環境が違うだけで、おのずと役柄や状況に入り込めるんです。完璧に環境を作って撮影するので、現代劇よりもはるかに集中できましたね。
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