パフォーマンスをしているときはカッコよく、トークになると明るく愛嬌満点になる、そのギャップが女心をくすぐるサンミンのソロステージが終わった後は、タクヤが登場!
Superflyの「愛をこめて花束を」でソロステージのオープニングを飾ると、「今日はお越しいただいて、ありがとうございます。僕の生誕祭ということでね、誕生日は3月です。押しに押した生誕祭でございます(笑)。こうやってサンミンと一緒に生誕祭を開くことができて、うれしく思います。ありがとうございます」とあいさつし、生誕祭のタイトル「present」について「僕から皆さんに贈るプレゼントという意味もあるんですが、“現在”っていう意味もあるんですよ。いまの僕、ありのままの自分をお見せできたらいいなと思って」と説明し、「present」にぴったり合う「愛を込めて花束を」をオープニング曲に選んだと話した。
次にジョンヨプ(Brown Eyed Soul) の「Nothing Better」を甘い声で聴かせた後は、セヨンにドストレートなバラードを作ってほしいと頼み、出来上がった曲にタクヤが“夜”をテーマにし、夜、ベッドにもぐり込んで詞を書き上げたというバラード「Nightly」を披露。作曲したセヨンとの初の共同作業で、真夜中に叩き起こされることもありながら、3日ほどレコーディングをしたが、曲作りをするのが楽しかったと振り返った。
そして、ステージ上に佇むグランドピアノに座ると、「グランドピアノは初めて弾くから怖いね~」と緊張感も漂わせたが、個人的に思い入れのある曲だとし、ピアノ弾き語りでレミオロメンの「3月9日」を深みのある音色、憂いを帯びた澄んだ声で届け、ファンをうっとりさせた。
生誕祭後半は、2人のステージへ。KREVAの「音色」でサンミンはもちろん、タクヤがラップを初披露する新鮮な姿を見せ、ファンの大歓声を浴びた。
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