8月1日に「ON/OFF -Japanese Ver.-」で日本デビューを果たした韓国の7人組ボーイズグループONF(オンエンオフ)が、7月31日(火)東京・マイナビBLITZ赤坂にて日本デビューショーケース「ONF JAPAN DEBUT SHOWCASE」を開催した。
今年3月には日本で初めてのファンミーティングを行い、デビュー前にも関わらず2,000名のファンが集結するなど、関心の高さを証明したONF。日本デビューにともない、リリースイベントや来日プロモーションを積極的に行っている彼らの今後に注目が集まっている。
ショーケース2部では、白を基調としたさわやかな衣装のメンバーたちが登場すると、日本デビュー曲「ON/OFF-Japanese Ver.-」からスタート。幕開けと同時にフレッシュな魅力を見せ、会場のテンションを上げた。続けて、「Fly Me To The Moon」で揃ったキレのあるパフォーマンスを披露。
「Lights on!こんばんは、ONFです!」とそろってあいさつすると、「ONFの低音ボイス、ラッパーのワイアットです!」「ONFのユニークボーイ、Uです!」「ONFのファッションリーダー、イーションです!」「ONFのジェントル・ハート、ONチームリーダー、ヒョジンです!」「ONFのミルキー男子、末っ子ラウンです!」「OFFチームのスパークリーダー、ジェイアスです!」「ONFのハッピーなレモンボイス、MKです!」と自己紹介。
ヒョジンが「ついにONFが、明日日本デビューします〜!」とうれしさを表し、Uが「今日は僕たちの日本デビューを記念してお届けするショーケースです。初めて披露する曲もありますので、最後まで楽しんでください !」と呼びかけると、次の曲へ。
「Love Arrow→」をスタイリッシュに歌い上げ、「Cat's Waltz」では、可愛らしい愛嬌を見せたりと笑顔のメンバーたちに、会場からは黄色い歓声が上がった。
ここでMCの古家正亨さんも登場し、トークタイムへ。3月のファンミーティングから翌日に迫った日本デビューまでの間、ドキドキしながら過ごしていたというメンバーたち。
ジェイアスは「ショーケースの日をずっと待っていました!待ちに待ったショーケースで本当にうれしいです!良い思い出を作りたいです!」と、ラウンは「こんなにも早く日本でデビューすることができて、本当にうれしいです。これからが始まりだと思います。温かく見守ってください!」と気持ちを伝えた。
日本デビュー曲「ON/OFF -Japanese Ver.-」について、ラウンは「僕たちのグループ名がタイトルになっていて、ONFのアイデンティティが込められた曲です」と説明。
ヒョジンは「好きな女の子に、♫キミなしじゃいられなくなってる、という正直な心を込めた曲」だと、ポイントとなる歌詞を歌ってみせた。初めての日本語でのレコーディングに、「"つ"と"ず"の発音が大変でした」とイーション。発音は日本人メンバーのUが教えてくれ、レコーディングルームで「ちゅ」を「つ」に訂正されるやりとりを30分程していたと明かされた。そうした苦労もあったがUは「みんな結構上手かったです。ヒョジンくんはもなかなかとても上手くて、ワイアットくんはラップが早いので不安だったけど、全然問題なかったです!」とメンバーの日本語を高評価。「U先生は良い先生?」との古家さんからの問いに、「悩んでいます…」、「少し怖い先生です」とメンバーはイジるも、ジェイアスはすかさず「真面目な先生!」とフォローし、会場を笑わせた。
青春をテーマに撮影したというMVは、「等身大の僕たちの姿をお見せすることができたと思います。韓国のMVとは違う雰囲気になっているので、比較しながら楽しんでいただけると思います」とラウン。アメリカ・ロサンゼルスの倉庫のような場所で撮影し、MKは「撮影場所がお化け屋敷みたいで怖かったです」と思い返し、ワイアットは「ヒザをつくダンスしたので、白い衣装が黒くなってしまい、膝も痛かったです」とエピソードを語った。
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