-ハハハ。そのやり取り自体、仲が良いなと感じますが、3人で1つの作品に出演すると聞いたときは、どう思いましたか?
セヨン:気持ち悪かったです(笑)。
カラム:ものすごくうれしくて、踊りながら大喜びでお母さんに電話して自慢しました。「セヨンとやるんだよ!」「また!?」みたいな(笑)
-セヨンさんとカラムさんの舞台共演は2回目ですもんね。
カラム:だから、お母さんも知っていますよ。セヨン君とやったとき、一番楽しく仕事ができたから。
セヨン:ママに言っておいて。それ勘違いだから(笑)。
カラム:そっか。じゃあ、きょうママに電話しないと。
セヨン:ハハハ。こういう会話ができるぐらい、本当に問題がないっていうか、心配がなかったんです。二人共、日本語が上手いし。だから、今回は、ただ演技だけを頑張ればいいかなと思ったのに、セリフが多くて、逆に難しかったです(笑)。
カラム:仲が良すぎて、油断しちゃうところもあるじゃないですか。お互い信頼しすぎていて、緩めになっちゃって、練習しなかったらどうしようって思っていたんですけど、一番練習しなかったのは、結果僕でした…。
セヨン:そうです。僕ら2人は油断とかしないです!
インジュン:1週間でセリフを全部覚えて、すぐに本をおいて、そのまま動きを始めたんですけど。
セヨン:仲が良いのと仕事は別なんだから、油断するなんてありえない。
インジュン:プロとしてダメなところを気づいてほしいなって思いました。
カラム:僕は1週間前に台本をおろしたんで…。
セヨン:俺らは1週間で台本を置いたのに、こいつは1週間前に置いたんです。いまも台本を見てるよ。
カラム:(目の前に置いている台本をチラ見して)不安ですから。
インジュン:覚えてないからです。
カラム:だから、セヨン君にすごい迷惑かけちゃって、すごい申し訳ないなって。
(3ページに続く)