-カラムさんって、もともとセリフ覚えは遅い方ですか?
カラム:遅いです。しかも、今回は量が多いんで、一番苦労したんじゃないかっていう。記憶力があんまりよくないんで(笑)。
インジュン:得意じゃないらしいです。
セヨン:覚え方も違いますよ。こっち(インジュン)は勉強みたいな感じで、台本を頭からかかとまで全部覚えるみたいな感覚。
インジュン:そうです。
セヨン:僕は覚えるのは得意で、ただ読んで、自分が話したいように変えるみたいな。
インジュン:内容を入れておくっていう。
セヨン:こっち(カラム)は覚えが良くない、みたいな(笑)。
カラム:僕は台本読み合わせで慣れていくんですけど、今回は読み合わせがすごく短かったんで。
セヨン:1日で終わった(笑)。
カラム:2人とも次の日には、もういいから立ち上がろう、みたいになっちゃって。分かるんだけど…。
セヨン:動きながら覚えるのが早いってば。
カラム:僕はとりあえず、座って台本読み合わせをしてから。
インジュン:人のせいにしますね~。
セヨン:俺らのせいにするんだよね。
インジュン:プロとして恥ずかしくねーのか!
セヨン:しょうがないですね、こいつ!
カラム:ハハハ。結果、2人だけ早めに覚えちゃって、ちょっと寂しいなと思いましたね。
-きょうは本番前日ですけど…。
インジュン:危ないですよ。
カラム:見てくださいよ(と目の前に置いていた台本を持って)、まだ見てますよ。危ないです。
一同:ハハハハハ。
セヨン:でも、最後にはちゃんとまとめてきます。正直、本番は0.1%の心配もないです。大丈夫です、カラムとインジュンだったら。
カラム:プレッシャーですね~。
セヨン:マジで、マジで。
インジュン:こういうの見たことあります? カラムは3場をやっているのに、7場に飛んで、また3場に戻ってきたりとか。そういう流れで芝居をやっているんですよ。
カラム:まだ頭の整理ができていないんで。
(4ページに続く)