大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いを描いたエンタテインメント大作!『隠された時間』で高評価を得た新鋭オム・テファ監督のもと、『非常宣言』『白頭山大噴火』などディザスター大作への名演も記憶に新しいイ・ビョンホン、「梨泰院クラス」や『ミッドナイト・ランナー』などで日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュンのほか、パク・ボヨンら韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結。第48回トロント国際映画祭では「『パラサイト 半地下の家族』に続く傑作」(Screen Daily)と高く評価され、世界的にも期待を集めています。
X(旧Twitter)では、「今年ベスト級の大傑作!」「理性をなくした人間は恐ろしい」「イ・ビョンホンの怪演が凄い」「極限の環境にいる人間達がどうなるか、がよくわかる映画」「監督のこだわりが随所に見られる飽きの来ない作品」「人間心理の深い部分をえぐっているようで、見応えあり」など絶賛コメントが寄せられています。
瞳孔が小さく見えるレンズをつける意見も!?
難役を演じたパク・ソジュンが明かす、監督からの嬉しい言葉とはー
この度、本作で防犯隊長に任命され葛藤しながらも愛する妻を守るべく奮闘するミンソンを熱演した、パク・ソジュンからのコメントが到着!
映画『ミッドナイトランナー』(17)では新人賞をはじめ多くの映画賞を受賞し、Netflixドラマシリーズ「梨泰院クラス」(20)で主演を務めたことで、一躍人気を博すこととなったパク・ソジュン。さらに、マーベル・スタジオ作品『マーベルズ』でハリウッドデビューを果たし、一流俳優として活躍の場を世界中に広げる彼が、本作の撮影の裏側を語ってくれた。
ミンソンというキャラクターは平凡な人間のように見えますが、映画の後半部分で感情が露になって変わっていくときに、やりすぎに見えてもいけないし、物足りないのもいけないと考えました。映画全体をみた時に、ミンソンは極端な感情表現をしてはいけないと思ったので、その境界線を見つけることに一番心がけました。そのため、監督と話し合いながら感情の適切なラインを見つけようと努力し、監督のOKサインを信じて1シーン1シーン作っていきました。
Q.過酷な環境を生き抜く様子が描かれていますが、公開後の今だからこそ話せる裏話を教えてください!
監督はミンソンが変化したあとの状況を大事にしていました。そのため、瞳孔が小さく見えるレンズをつけようかという意見も撮影前にあったそうです。結局、そのレンズをつけるのが難しかったので僕の演技を信じることにしたそうですが、実際にそのシーンで僕の瞳孔が小さくなっていたとおっしゃっていました。当時は知らなかったのですが、後からその話を聞いてとても良いお褒めの言葉をいただいたようで、今でも気分がいいです。
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