「インタビュー③」ソ・イングク、「高所恐怖症があってワイヤーのシーンが一番怖かった」「もうすぐ死にます」


「インタビュー②」から続く

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「涙のシーンが終わったらワイヤーのシーンを撮り、ワイヤーのシーンが終わったら涙のシーンを撮りました」
俳優ソ・イングクが、TVINGオリジナル「もうすぐ死にます」のパート2公開前に行ったインタビューで撮影ビハインドを伝えた。
「もうすぐ死にます」は、地獄に落ちる直前のチェ・イジェ(ソ・イングク)が「死(パク・ソダム)」が下した審判によって12回の死と人生を経験するというドラマだ。
チェ・イジェは死を侮辱したという罪で、死を前にした12人の体の中に入って生き残るために苦軍奮闘した。作品を通じて12回の死と地獄を経験したソ・イングクは撮影当時を思い浮かべ、「グリーンでいっぱいのスクリーンでの撮影は初めてだった。死の隠れ家、血の海の絶壁、地獄のシーン、空から落ちるシーンがあるが、特に記憶に残っているのが空から落ちるシーンだ」と語った。



続いて「ソンフン先輩は実際に飛び降りたという。これが果たして人間ができる領域なのかと思ったが、何ともないようにされたし、撮影もとてもよく撮れた。私の周囲の知人の中にスカイダイビングをする人がいるが、彼が私に連絡をくれて、『映画とドラマを合わせて、これまでCGのようでなかったスカイダイビングの落下シーンは初めて見た』と話してくれた。それで私が『実際に飛び降りた」と話した』とビハインドを伝えた。
またソ・イングクは「そして記憶に残るのは地獄を見るシーンだ。本当に高いところに上がって(パク)ソダムと私と『地獄とはこんな風景だ』というのを見るシーンだった。下には強力な送風機4台があり、スタッフの方が行ったり来たりした。私の想像で表現するものだったが、撮影する時には「これで正しいのか?大げさじゃないか?どうすればいいのか?」などと考えたが、画面で見るとすごく満足だった」として「とても記憶に残っている。何もないところで演技をした時、あんな表情が出るということを画面を見て分かるようになった。『私がうまくやったようだ』とも考えた」と満足そうだった。
「もうすぐ死にます」では毎回泣くソ・イングクの姿を見ることができた。内面的に難しい点はなかったか尋ねると、「泣いたら疲れる。疲労困憊して力がなくなるが、それを数日間続けた。朝に泣くシーンを撮り、次のシーンがまた泣くシーンであることも多い作品だった。とても大変で、私がその時『私を慰労しなければならない』と思っておいしいものをたくさん食べた(笑)。ピザも食べたし、チキンも食べた」と打ち明けた。

(2ページに続く)

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2024.01.08