「個別インタビュー」KARAM(カラム)文化放送ラジオのパーソナリティに抜てき! 「ソン・シギョンさん、パク・ヒョシンさん、ジェジュンさんもゲストに呼びたい!」

2010年に「大国男児」のメンバーとして韓国でデビュー後、グループのセンターとして、完璧なルックス、歌唱力とパワフルなダンスパフォーマンスに加え、流暢な日本語力で日本のファンからも大きな支持を得ているKARAM(カラム)。そんな彼が、文化放送のラジオ番組「カラムの音楽一夜」のパーソナリティを務めることが発表された。「日本語には自信がある」と話していた彼だが、実際にラジオのパーソナリティに抜てきされると「いい姿を見せたい」というプレッシャーもかかってきたそうだ。インタビューではラジオに関する思い出やラジオを通してやってみたいことなどについて語ってくれた。

Q 冠ラジオ番組が始まると決まったときの感想をお願いします。
決まったときは、ものすごく緊張でドキドキでした。決まる前までは日本語にも自信があったし、余裕もあったんですけど、実際に決まってからは、応援してくださっているファンの方にこれから良い姿を見せなければならないという気持ちでプレッシャーも感じてきました。

Q インジュンさんやJAYさんの反応はいかがでしたか?
メンバーには以前から、もしかしたらラジオのパーソナリティになるかもしれないよって伝えていて、「できたらいいじゃん」「すごいじゃん」って応援してくれていました。そして、そうなったら自分たちの曲もたくさん流せるじゃんって言われて、「できたらいいね」って話はしていました。

Q 日本語はとても上手ですが、なにかラジオ番組を始めるにあたり、発音の練習や参考にラジオを聞いたりしていますか?
韓国と日本の文化の違いもあって、韓国のラジオではほぼ敬語を使っていますが、日本はリスナーとの距離が近いというかラフな感じでしゃべっているので、日本のラジオをやっている方の動画を見ています。こうやって日本語でしゃべることはできても漢字がまったく読めないので、この間、漢字の本を買ったので勉強も始めました。あとは韓国の最新情報を伝えたりするコーナーもあるので、韓国の流行りとかについても勉強しています。

Q 前日のラジオ公開収録では、ファンの皆さんが書いた日本語のアンケートをそのまま読んでいたんですよね?
うちのファンは優しいから、漢字を読めないことを知っているので、みんな“ひらがな”で書いてくれていたんです。でも、これからは少しずつ漢字も頑張ります。

Q 日本語が上手であってもなかなか覚えられなかった日本語や間違えて覚えていた言葉もあると思うのですが、日本語に関するエピソードはありますか?
十数年前のことなんですけど、「おろしてください」と「ころしてください」の違いがよくわからなくて(笑)。以前タクシーに乗ったときに、「渋谷の交差点で殺してください」って堂々と言っちゃったことがあって(笑)。運転手さんにすっごく引かれました(笑)。そんな記憶もありましたし、ラジオの“パーソナリティ”という言葉がなかなか覚えられなくて…。韓国では“ラジオDJ”と言うので、最初は“パーソナリティ”って言葉を覚えるのが難しかったですね。

Q ラジオ番組では日本のカバー曲を歌いたいと話していましたが、どんな曲を歌ってみたいですか?
ラジオのタイトルが「カラムの音楽一夜」なので、昭和の味を感じられる懐かしいプログラムにしたいと思っています。なので、曲も懐かしい感じの、安全地帯や玉置浩二さんの曲とか、シティーポップも良いですよね。韓国のアーティストがゲストで出てくれるのであれば、一緒にカバーできたら面白いんじゃないかなって思っています。

--ロック系も自信があると話していましたよね。
ロックも好きです。昨日、ラジオの収録の時に流してくださいってお願いしたのが「モンパチ」の曲でした。HYDEさんとかL’Arc~en~Cielのようなロックも好きですが、そういったロック系の曲は歌ってみたい曲です。ラジオの時間帯も20時なので、ラジオで流すなら「モンパチ」で、歌うならL’Arc~en~Cielで。

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2023.10.04