ここにポン・ジュノ監督は、ユ・ジェソン監督の演出力への称賛も惜しまなかった。「ストーリーと俳優たちの力で94分を息をのむほど引っ張って行ける、最も純粋な映画の力そのものが輝く映画がでたというのがとてもうれしい。新人監督の作品であるというのも非常に意味があると思う。新人監督がデビューする時には、さまざまなハードルや多くの困難がある物だ。そのような状況の中で『小さいがしっかりした宝石のような映画』が出たという感じもした」と伝えた。
それだけでなく「眠り」の結末について話題が出た時、ポン・ジュノ監督は自身の作品「殺人の思い出」撮影当時に俳優パク・ヘイルが自分が犯人かどうか気にしていたというエピソードを紹介して注目を集めた。ユ・ジェソン監督とイ・ソンギュンは「眠り」の結末について、「観客の皆さんの解釈に任せる」と言葉を慎み、映画に対する関心を刺激した。
最後にポン・ジュノ監督は「面白くてユニークな映画、映画らしい映画が出たということがうれしい。大きなスクリーンでこの作品を見ながら、俳優たちの圧倒的な演技と緊張感に吸い込まれるようだった。映画のトーンや雰囲気、アイデア、展開などあらゆる面で新しい映画だ。きっと観客がこの映画を歓迎してくれるだろう」と映画を応援した。
映画の主役イ・ソンギュンとユ・ジェソン監督、そしてモデレーターとしてポン・ジュノ監督が参加したスペシャルGVを成功裏に終えた「眠り」は「今年最もユニークな恐怖」という絶賛の中で、9月6日に映画館で公開される予定。
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