「コラム」そこにパク・ソジュンがいた2「パク・セロイという男」

『梨泰院クラス』でパク・ソジュンが扮するのは、大きな野望を持ったパク・セロイという青年だ。このドラマは、タイトルにあるように、ソウルの有名な繁華街である梨泰院(イテウォン)が舞台となる。

 

演じるのは「情熱の男」
世界中で人気を集めたポン・ジュノ監督作品の『パラサイト 半地下の家族』。カンヌ国際映画祭で最高賞を取り、アメリカのアカデミー賞でも主要4部門を獲得した。
この話題の映画にパク・ソジュンも出演している。


『パラサイト』は家族4人が全員失業しているキム一家を描いたものだが、その長男のギウ(チェ・ウシクが演じている)の友人としてパク・ソジュンが登場する。劇中の名前はミニョクだ。
このミニョクがギウに豪邸の家庭教師を斡旋するところから『パラサイト』は物語が大きく動いていく。パク・ソジュン自身は冒頭の数分間に出演しているだけだが、役割はとても重要だった。
このように、注目の映画で独特の存在感を見せたパク・ソジュンは、今度は主役として『梨泰院クラス』を牽引する。
このドラマでは「繁華街を自分の街にしてみせる!」という野望をもったパク・セロイという人物に扮する。

彼は極端な頑固者だ。その頑固さゆえに高校を中退せざるを得なくなる。
多くのものを失ってから流れ着いたのが梨泰院だった。
そこで、意気投合した仲間たちと大きな夢に向かって突き進んでいく。それがパク・セロイという男なのだ。

構成=「韓流テスギ」編集部

 

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コラム提供:韓流テスギ

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2023.06.27