次に登場したキム・ソンホはポール・キムの「すべての日、すべての瞬間(Every day、Every Moment)」とファンへ心を込めて直接作詞したという「君という理由」を歌いながら柔らかな感性と淡泊な音色で、演技者としての姿とはまた違う魅力を見せた。 彼はファンと目を合わせながら歌い続け、ファンは名前を叫びながら応援を惜しまなかった。
「ソンホのワールドカップ」では好きなヘアスタイル、好きな姿の好みを調べる調査をした。 彼は好きな姿から「働くソンホ」を1位に選び、「本業である俳優をする時が素敵だと思う」と話した。
公演中ずっと流暢な日本語で滑らかな進行を続け、機知あふれるコメントでMCの役割を果たしたパク・ゴニルは「男神」たちの直筆サインの各種グッズをファンに贈呈するラッキードローイベントを遂行。また、彼は途中で行われたトークタイムでも自然に俳優たちとの会話をリードし、公演をさらに豊かにした。
最後にステージの主人公ともいえるジェジュンは、2階客席からサプライズ登場し、ファンに近くで挨拶を交わすという、ファンにとっては忘れられない出会いとなった。
キム・ジェジュンは中島美嘉が歌った映画「NANA(ナナ)」のOST「Glamorous Sky」のカバーを皮切りに「尋ねたい」、「BREAKING DAWN(Prod. by HYDE)」などジャンルを選ばずバンドライブで熱唱し、ステージに目をくぎ付けにした。
彼は公演中ずっと日本語を上手に駆使してファンと会話し「ステージの神」らしいパフォーマンスで彼らしさを前面に出し、最後まで会場を熱く盛り上げた。
エンディングにはジェジュン、キム・ソンホ、ファン・ミニョン、イ・ジュニョン、キム・ヨンデ、パク・ゴニルが全員ステージに上がり、会場に来てくれたファンとフォトタイムを持つとともに、心温まる挨拶で会場を盛り上げた。
5人のスターたちの意義深いステージをファンにプレゼントした「男神」は、ファンの大声援と熱狂的な反応で盛況裏に終了した。それは今年下半期開催予定の「2023AAA」に対する期待感をより一層高めるものであった。
写真提供=2023AAAビギニングコンサート「男神」