ロケ当時、現場にはVを一目見ようと多くのファンが押し寄せていたが、スタッフのお願いによって、ファンは撮影の邪魔にならないよう、遠くから静かに見守っていたという。それに、すべてのロケが終わってから番組がスタートするまで数か月間あったが、その間番組のネタバレになるようなことを一切漏らさず、マナーを守ったのだとか。
だからこそ、Vが愛情こもった手作り料理をプレゼントするという“神対応”があり、番組スタッフもテロップで「撮影に協力してくださったファンの皆さんにも感謝申し上げます」とお礼を伝えるというシーンにつながった。アイドルのファンのマナーについては、いろいろ言われることがあるが、今回のロケに関して言えば、「BTS」ファンのマナーの良さが改めて分かり、番組本編とはまた別に、Vとファンのほっこりしたエピソードが印象的だった。
ちなみに、“ソジンの家”では8日間オープンし、メニュー数20、お客さん123組(303人)の中で売り上げトップ5は、1位ホットドッグとキンパプ(韓国のり巻き)、2位ラーメン、3位チキン、4位トッポッキ、5位プル(火=辛い)ラーメンだった。
また、今回インターンとして初めて番組に加わったVとイ・ソジンがどのようなコンビネーションを見せるのかも見どころの一つだったが、最終回ではVがイ・ソジンのモノマネをする場面も。
さらに、イ・ソジンはVがラーメンを食べるたびに笑ってしまうぐらい、Vのラーメン愛がツボだったらしい。毎日あまりにもたくさん食べるので、不思議に思ったのだそうだ。イ・ソジンによると、実際にVがラーメンを食べるシーンは、放送では3分の1も流れていないとか。そのため、最終回ではVがラーメンを食べるシーンが一挙に公開され、Vの食べっぷりを隣で微笑ましく見守るイ・ソジンの姿も。テロップでイ・ソジンの推しは「ラーメンを食べるテヒョン(Vの本名)」と表示される場面もあった。
このようにVが新メンバーとして加わったことで、また新しい関係性が生まれ、その掛け合いも楽しかった「ソジンの家」。またこの続編はあるのだろうか、それとも新シリーズが始まるのだろうか。どちらにせよ、また次を期待している視聴者が多いことは間違いない。
WOW!Korea提供