スングァン(SEVENTEEN)、“親友”故ムンビンさん(ASTRO)のために贈り物を準備…胸いっぱいの別れのプレゼント

韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」のスングァンが、故ムンビンさん(ASTRO)のために本のプレゼントを準備したことが分かった。

散文集「苦手だが、ちゃんと生きたいという気持ち」などを執筆した作家イ・ジョンヒョンは最近、自身のSNSに「初めて聞くオーダーだった。友人に私の本を1冊プレゼントしたいと、だがもうこの世にはいないと。考えて文を書くのが好きで、私の文を一緒に読んだりしたんだそうだ」と書き始めた。

続けて、「その時、彼の名前が浮び上がったのは、おかしなことではなかった。一度も会ったことのない彼の消息を聞いて、数日間、名前を検索しまくったのは初めてだったから。それで数日前に彼のことを考えて、文を残していたから。お客さんから本を推薦されたお客さんがスングァンさんであり、最初のページに書いて差し上げる名前を聞いて、贈られる人がビン氏だと分かった。数日間頭の中から消えなかった名前」と、故ムンビンさんを追慕した。

イ作家は、「お客さんが購入した5冊の本の中の4冊にサインをし、残った1冊を持って席に座った。ひたすら思っていた名前を書いてもペンが置けず、白い最初のページを長く眺めた。彼を思い出させて書いた文章を再び直して書く」とし、「明るい笑顔をずっと覚えているから、いつかまた会えたその時は、話ができることを。私は相変わらず、苦手この上ない人間だが、震える手でもう一度書いた言葉が、あなたに少しでもより近づけることを願う」と、切実な願いを伝えた。

共に公開された写真には、故ムンビンさんに贈る本が写っている。また、イ作家は本に書いた文で「ビン。いつかまた会おう。その時は枕を濡らしたことがない人になって笑おう。初めて会った間柄のようにお互いに興味を持ち、昨日会った間柄のように、明日また会う間柄のように手を振って別れよう。幸せに過ごして、また会おう」と故人のためにメッセージを込めた。

故ムンビンさんは、今月19日に亡くなった。悲しみに包まれた歌謡界からの哀悼や追慕が続く中、格別に親しい仲であり同い年の98ズとして愛されたスングァンは、ニュース以降、故人のSNSアカウントを静かにフォローし、恋しさを表わした。
WOW!Korea提供

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2023.04.27