シャオチーはロンから突然呼び出され、右往左往していた。シャオブーは通信機を手に入れ地球を離れればもう2度とロンに会うことはないため行くべきだと言った。シャオチーはロンと会うことにした。ロンはシャオチーとの絶交を言い渡し、リエとも仲良くしないように言った。シャオチーはロンの提案に応じるフリをしてロンを食事に誘った。

食事の時、シャオチーはロンに心拍数をあげる薬を飲ませようとロンの水に薬を仕込んだ。しかしロンが水を飲む前にトイレに行ってしまう。シャオチーはロンの帰りを待たずトイレに乗り込むと口移しで薬をロンに飲ませた。

通報を受け警備員がトイレにやってくると2人を別室に連れていき指導した。警備員が去った後、部屋にはロンとシャオチーだけが残った。しばらくするとロンが体調不良を訴え、シャオチーはロンのために医者を探しに行こうとしたがロンが抱きついてきた。ロンは意識が朦朧とする中でシャオチーがいつも自分に厄介ごとを持ってくることを責めたのだった。

一方、シュエはロンを待っていたがどんなに時間が経ってもロンは現れなかった。ロンの秘書がシュエの元を訪れロンと連絡が取れなくなったことを説明した。シュエはロンが失踪したことに腹を立てた。どんな手段を使ってもロンを自分のものにしようと心に決め、マスコミにロンと自分の熱愛について暴露したのだった。

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