延期に延期を重ねてきた「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(MBC)がついに3月30日(木)にスタートした。
同番組は、ガールズグループ「CLASS:y」を輩出した「放課後のときめき」の男性版。MCはチャンミン(東方神起)、プロデューサーはウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、ソヨン(「(G)I-DLE」)、「B1A4」出身のジニョンが務める。
これで現在放送中の「BOYS PLANET」(Mnet)、「PEAK TIME」(JTBC)に続き、ボーイズグループオーディションが3番組出揃ったことになる。「PEAK TIME」はチーム戦であり、毎週水曜放送なのでまだしも、「BOYS PLANET」と「少年のファンタジー」は毎週木曜放送で、時間帯も午後8時50分~、午後10時~であるため、約1時間重なる時間帯があり、どうしても比較されてしまう。
その指標の一つとなるのが視聴率だが、「少年ファンタジー」の初回放送は0.6%、同日の「BOYS PLANET」第9話は0.9%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だった。まずは「BOYS PLANET」が上回ったが、「BOYS PLANET」も初回放送は0.4%でスタートし、徐々に上がっていったので、「少年ファンタジー」もどう推移していくのか注目されるところだ。ともかく、「BOYS PLANET」が最終回(第12話)を迎える4月20日まで直接対決は3回あり、話題性という点で見ると、初回から大反響を呼んでいる。
「少年ファンタジー」は4学期制が導入され、すべて合格し、4人のプロデューサーの評価を経て、生き残った12人がデビューできる。初回放送では参加者54人の対面、そしてプロデューサーによって、3つのレベルに分けられる入学評価の模様が公開された。
番組終了後、さっそくさまざまなニュース記事が掲載されたが、参加者の中で多く取り上げられているのがホン・ソンミン、カン・デヒョン、ユ・ジュンウォンだ。この3人はSNSでも圧倒的に話題となっており、中国人のリンチとソウル、日本人のヒカリがその後に続く人気を見せているとか。
ホン・ソンミンは予告編(ティーザー)ですでに話題を集めていた参加者で、初回放送の最後を飾った。テミン(SHINee)の「Criminal」でセクシーな魅力を発揮し、ソヨンが「もし自分がプロデュースするグループにソンミンが入ってきたら感謝する。写真でも目を引くだろうし、チームにいたらセンターになると思う」と大絶賛した逸材だ。
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