チャン・グンソク、“「ミッキ(餌)」撮影前に演技レッスン。凝り固まった私を目覚めさせる過程が必要だった”

 

続いて「呼吸法から全部やりながら大学時代を思い出したり、子役のときのことを思い出したりしてとても良かった。適度な緊張感が適度な謙虚さも作ってくれて、私には良い時間だった」と満足そうだった。
それと共に「新しい何かを作ろうとする作業ではなく、私の中にある感覚を目覚めさせる作業だったので、新しい技巧を作ろうという欲はなかった」として「大きな範囲を意味するより、植木鉢に水をあげるような感じだった」として「最初の授業で私の人生の感情を取り出す作業をしたが、声を出して泣いた記憶がある。乾ききっていた感情に水を与えるようだった」と説明した。


それだけでなくチャン・グンソクは「初めて撮影現場に行ったときに大変な緊張感とときめき、恐怖もあったが、初めてのテイクで監督が大丈夫だというサインを下さった時、私がだから俳優という職業をしているんだという喜びを自ら感じた」として「こうしてワンシーン、ワンシーンを作っていくときに感じる興奮感が集まってパート1、パート2までうまく仕上げることができた」と回想した。
一方、チャン・グンソクの新作「ミッキ(餌)」は、史上最悪の詐欺を犯し、死の陰に隠れてしまった「あいつ」を追跡する人々の話だ。パート2は7日に公開予定だ。

2023.04.04