シャオチーとリエは仕事に身が入らなかったが、プロジェクト会議に参加した。会議でシャオチーは業務が疎かだったと指摘を受けてしまう。リエはシャオチーの代わりにすべての責任を背負い黙って指摘を受けていた。リエはロンに完璧な企画を提出すると約束し、その場をなんとか収めたのだった。

ロンはリエとシャオチーに仕事の結果が悪かった場合は左遷される可能性もあると忠告した。リエは計画を進めるためシャオチーを連れて離島の調香師の元を訪れた。その時ちょうど台風がやってきていた。ロンは秘書の忠告を聞かずシャオチーを助けに離島に行くことにした。シャオチーは寒さに震えていたが、助けにきたロンに抱きしめられ、感動したのだった。

シャオチーは突然ロンの体の中に通信機があることを察知し、今晩ロンと一緒に寝ることを提案した。リエはロンとシャオチーが一緒に寝ることに反対していたが、3人で一晩過ごすという条件で合意したのだった。夜、シャオチーは眠ったロンの服を脱がすと通信機を探した。

翌日、エレンはロンのデータベースに入るとシュエの命令でシャオチーに関する情報を消去しようとした。しかし、シャオチーに関する情報には暗号処理がされており、ロン個人のパソコンにもデータが保存されていることを知ってしまうのだった。

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