※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人」9話では、通信機を無くしてしまいがっかりするシャオチーの様子や、展示会の火災が自分の母親によって仕組まれたと知り驚きを隠せないリエの様子が描かれた。

　リエは火災が発生する前に母親から早めに展示会場を離れるように言われた。シャオチーがリエを心配し自ら火の中に飛び込んだ事を知ったリエはすぐにロンの自宅を訪れた。リエは意識を失っているシャオチーを見るなり申し訳なく思い、シャオチーの世話をすることを提案した。しかしロンはシャオチーに男の人を近づけることを禁じたのだった。

　シャオチーが目を覚ますと窓辺に人の気配を感じた。シャオチーはリエだと勘違いし、リエの名前を呼び続けたが、その人物はロンであった。ロンはシャオチーがリエを呼び続けることに嫉妬してしまう。

　シャオチーは自分が盗んだ通信機がなくなっていることに気が付いた。火災現場で無くしたのではないかと推測し、再び火災現場に戻ると通信機を探し始めた。エレンが火災現場で出火の原因を調べているとシャオチーも現場に来ていたことを知る。エレンはシャオチーがサファイアを盗んだ犯人ではないかと疑うようになる。なんとエレンはシュエが手配した監視役だったのだ。エレンは電話でシュエにシャオチーのことを報告した。一方、シャオチーは通信機を無くしてしまいもどかしい思いをしていた。

　ロンが帰宅すると眉をひそめ不機嫌な様子のシャオチーがいた。ロンはそんなシャオチーを諫（いさ）めると料理を作ってシャオチーに食べさせた。シャオチーは目の前にあった料理を全て食べ尽くし、ロンを驚かせたのだった。

　食事後、シャオチーはシャワーを浴びた。着替えがなかったためロンのシャツを着ることなったシャオチーの様子を見たロンは耐えられず、慌ててシャオチーに着替えるように言ったのだった。シャオチーは地球人に男女の違いがあることを知らず、ロンの前で服を脱ぎ始めた。そんなシャオチーの態度に驚いたロンは慌てて自分の寝室に駆け込んだのだった。

　シャオチーは寝付けず、ビールを持ってロンの元を訪れた。2人は屋上で夜景を見ながら話した。翌朝、シャオチーはロンのために朝食を準備し、いつでも出勤できるアピールをした。ロンは自分がサファイアを盗んだ犯人を探しているとシャオチーに明らかにし、自分の正体がバレるのではないかと心配したシャオチーはロンが家を出た後、荷物をまとめて逃げようとする。

　リエの展示会が火災で台無しになったことで、リエがファングループに入社することになるとスーチンが言い出した。しかしリエは母親に絵を描く仕事がしたいと強く言い、ロンの父親もリエの夢を応援する様子を見せた。早くリエを入社させたかったスーチンは自分が火災の首謀者であることを告白し、リエを会社に入社させてくれないのであれば警察に自首すると言い出した。リエは母親が自分を会社に入れるために展示会を台無しにしたことを知ると、母親とけんかをしてしまうのだった。

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