「取材レポ」チ・チャンウク 触れ合いたっぷりの来日ファンミーティングで5000人のファンが大熱狂!@横浜


ビジュアル爆発というテーマにちなみ、実物よりも盛れるという“AIアバター”で作られたチ・チャンウクの写真が公開されることに。これに興味津々だったチ・チャンウクだったが、ピンクのマッシュルームヘアになっているK-POP歌手風の写真とホスト風の写真が公開されると、一瞬言葉を失ってしまう。そして、呆れた感じで「(日本語で)なんだこれ・・・(笑)」とぼそり。「あまり気に入らないんですけど(笑)」と、何度も写真を見て納得がいかない様子だったが、結果、“AIアバター”よりも実物が良いということで丸く収まった。
「#生まれ持ったモムチャン」では、筋肉美を見せて注目を集めたドラマ「THE K2~キミだけを守りたい~」の写真や運動している写真が公開された。ファンも大好物の美しい筋肉だが、彼自身が思うイケてる筋肉パーツについて聞かれると「(日本語で)全部好きです」と自信満々。身体作りについては「美味しい物を食べて、昨日はとんかつと一蘭ラーメン・・・(日本語で)好きです」とにっこり。「そういうのを食べながら身体作りをしています(笑)」と話すと、司会者に「それで作れますか?」と突っ込まれ、「(日本語)大丈夫」と涼しい顔。クールな表情で冗談を言いつつも、司会者が名付けた「#筋肉パンパンチャンウク」というハッシュタグには笑いのツボに入り、「ハハハ」と思いっきり笑い、自由気ままな彼の姿にファンもほっこり。


「#2023チうさぎの年」というハッシュタグでは、うさぎの耳のカチューシャを付けることに。司会者に「カワイイ」と言われた彼は、自分の後ろにある大型ビジョンに映る姿を見てみるが、振り返ると後ろ姿が映ってしまい、正面が見られないことにもどかしい様子。どうにか正面の自分を見ようと、速い動きで後ろを振り返り何度も挑戦するが、見ることができずに断念。まさにウサギのようなちょこちょこしたかわいい動きにファンも頬が緩みっぱなしだった。
「“チうさぎ年”に絶対に叶えたいこと」という質問には「今年は撮影している作品があって、それを無事に終えたいと思っています。健康に元気に過ごして幸せな気持ちでまた良い作品に出会うことが一つの願いです。それから楽しく見ていたアニメがあって、日本に来てからは『チェンソーマン』のポチタの人形を買えたので願いが叶いました」と笑顔を見せた。ここでは「チェンソーマン」のポチタがわからないという司会者の言葉にファンがポチタのストラップを差し出し、それを受け取ったチ・チャンウクが大好きなポチタを紹介。ストラップをそのまま自分のものにしようとして「(日本語で)ありがとうございます」とユーモア溢れる一幕もあった。

続いては、テーマに沿ってルーレットにある作品をチ・チャンウクの「ストップ」の合図で止め、選ばれた作品を振り返りつつ、そこにあるミッションを遂行していく「千の顔 チ・チャンウク」というコーナーへ。最初のテーマの「セクシーチャンウク」にちなみ、「セクシーだなと思う時は?」という質問に、彼は「ちょっと質問に答えにくいのですが・・・(笑)。一生懸命何かに熱中しているとき。運動とか仕事に熱中しているときがセクシーに見えるのではないですかね」とクールにコメント。司会者の「横顔もセクシー」という言葉に、横顔のアップが大型ビジョンに映し出されると、またもや会場を沸かせるチ・チャンウク。ここでも無邪気モードが発動し、クールに横顔を見せつつも、カメラの方を横目でチラチラと見せて飾りっ気のない笑顔でファンの心を鷲づかみにしていた。
ルーレットで選ばれたのは、ドラマ「THE K2~キミだけを守りたい~」。アクションシーンや傘のシーンが流れると、ここでのミッションが発表される。「傘のシーンをファンと再現!」という言葉に会場はざわつき、「主人公になりたい!」という緊張感が会場に張り巡らされる。そして、当選したファンがステージに上がると、ファンに演技のアドバイスをすることに。彼は「このシーンをするときは上手く殴られなければなりませんし・・・」と言って、会場が一瞬静まりかえり、その反応に彼は「あれ? 僕が殴るシーンですよね?」とボケて会場を笑わせる。「ハハハ」と笑いながらも「このシーンはただじっとしてくだされば、僕が後ろから傘をさしますので歩くだけで大丈夫です。そうすれば雨も降ってきますので、心配しなくても大丈夫です」とアドバイス。そして再現シーンが始まると、チ・チャンウクのアドバイスの効果もあったのか、実際なら振り返って「チ・チャンウクを見たい」という衝動が起きそうなものだが、ファンは役に入りきってうつむきながら歩いていき、しっかりと演技を遂行。実はこのファン、女優を目指しているとのこと。チ・チャンウクと共演したいという願いも叶い、さらにチ・チャンウクとのツーショット撮影とサイン入りの傘、ハンカチもゲットし、幸運のヒロインとなった。


「ゲーム チャンウク」というコーナーでは、抽選で当たったファンとゲームをすることに。「青春MT」という番組ではゲームが不得意な姿を見せていたということもあり、司会者に「なんでもできるけど、唯一ゲームだけが不得意なんですよね」と言われてしまう。すると彼は「いいえ、上手です」と強気にコメント。司会者が一瞬言葉を失い「え?」と反応すると、チ・チャンウクも笑いながら「え?」と反応して会場の笑いを誘いつつ、「あの番組では僕が苦手なゲームばかりが出てきたんです。それ以外は得意です」とゲームへの自信を見せた。
抽選で当たったファンをステージに迎えて行われたのは、ミニドラえもんを箸でつまんでタイムマシンに積んでいくバランスゲーム。チ・チャンウクを前にしたファンが感激して「やばい」と言うと、彼も真似して「やばい」と言ってにっこり。短い言葉でも日本語を使おうとする姿に、ファンも胸キュンが止まらない。

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2023.02.08