「取材レポ」今、最も注目を集める俳優ロモン、初のファンミーティングを開催 「俺についてこい」にファン胸キュン!

続いて、60秒以内に8問以上答えられれば成功という、トークとゲームが融合したマルバツゲームが行われた。マルとバツで答えれば良いものだが、昼公演ではクリアできなかったという。これには「ベストを尽くします」と言って気合いを入れるロモン。途中、悩んでなかなかマルバツを出せないことがあったが、時間内に9問答えられてクリアした。
「男らしい外見と違ってちょっとかわいらしいところがある」という質問にマルを出したロモン。この答えに彼は少し間を空けてから「僕はときどきカワイイ気がします」と答え、ファンを胸キュンさせる。「最近寂しさを感じたことがある」という質問にはバツ。彼は「もともと寂しがりではないのですが、昼公演もそうですし、こうしてたくさんの方々が愛と関心を寄せてくださっているので、寂しがっている暇はありません」と笑顔を見せた。「最近ライバルだと思う俳優がいる」という質問にはバツ。「平和主義者なので、この人より上手くやりたいと思うよりは、僕の中で基準を考えてその基準の中でベストを尽くすことが健全なマインドだと思うので、ライバルだと思う俳優はいないと答えました。素敵な俳優だと思う方はたくさんいます」と回答。「出演した作品に対する反応はまめにチェックする方だ」という質問にはマルを出し、「お知らせをするとさまざまな言語で書き込みがあるので、それがとても不思議で、最近は日本語での書き込みもあるのでそのコメントを見る度にありがたく思っています」とファンへの感謝の気持ちを伝えた。

ファンから寄せられた質問コーナーもあり、「好きな日本のアニメや映画は何?」という質問には「幼い頃に『NARUTO-ナルト-』が大好きでした。『ONE PIECE』も『トリコ』も『BLEACH』も好きです。僕の子どもの頃を満たしてくれた作品です」とアニメ好きをアピール。日本映画については『君の膵臓をたべたい』と『いま、会いにゆきます』が印象的だったそうだ。この作品について「僕は男の中の男なのですが・・・」と自分で男らしさを強調しつつ、「その映画を観てとても悲しくて涙をボロボロ流しました」と答え、涙もろい一面もあることを明かした。「好きな言葉は?」という質問には「チャルハゴイッソ(頑張っている、上手くできている)」と「チョアヘ(好きだ)」という言葉。「チョアヘ」をもう一度言って欲しいと言われると、優しくて穏やかな声で「チョアヘ」と心を込めて伝え、ファンのハートを確実に射抜くロモン。
イベント中も終始ファンの心をキュンキュンさせ、通訳が入る間は客席に向けて指ハートを送ったり、手を振ったりしてファンとコミュニケーションを取っていた。高校生の頃はバスケットボールをしていたという話しから、ファンに向けてエアーでボールをシュートする場面もあり、ノリの良いファンは両手でゴールを表現しながらロモンの愛がこもったボールを受け止めて心を満たしていた。

ファンが撮影OKのフォトタイムでは、「満面の笑み」や「うさぎのような可愛さ」といったテーマでポーズを取り、可愛さもアピール。「炎のカリスマ」というテーマでは、クールな表情で銃を撃つようなポーズを見せて、ここでもファンのハートを撃ち抜いた。

ほんわかしたあたたかいムードのイベントも、そろそろ終わりの時間へ。感想を聞かれたロモンは「思っていたよりも早く時間が過ぎてしまったようで残念です。どの瞬間もすべて楽しもうと努力しました。僕の気持ちが伝わればいいなと願っていたのですが・・・、本当にあまりにも早すぎてとても寂しいです」と名残惜しそうに答えた。そして最後に「こうして韓国ではなく、日本に来て、来日自体が初めてで、ファンミーティングも始めてでした。初めてというのはときめきますし、意味も特別なものがあると思います。みなさんとこうして意義深い瞬間を一緒に過ごせて、大きな意味があったと思いますし、心から感謝しています。来てくださって本当にありがとうございます」とメッセージを残した。
今後の活動予定については「今年の下半期に『今、私たちの学校は…』のシーズン2に合流することが決まっています。それ以外にももし良い作品に出会えれば、ためらわずに出演し、一日も早く皆さんにご挨拶できるように頑張りたいと思います」と語った。
そして最後に歌を準備してくれたロモンは「韓国語の曲ではなく、韓国で最も知られている藤井風さんの『死ぬのがいいわ』という曲を準備しました。彼のように上手く歌えませんが、気持ちだけは負けないので、下手であっても優しい気持ちであたたかく見守っていただければと思います」と伝え、最後の曲へ。
曲のイントロ部分で「来てくださってありがとうございます」と伝えてから、愛おしい人に向けた愛を低い声で優しく歌う。曲の後半は手拍子を求めながらステージを左右に行き来し「サランハンミダ(愛しています)」とファンに対する気持ちを伝えた。この曲の終わりには、ファンから「私たちの俳優ロモン、ずっとずっと一緒にいこう」と、ロモンの愛に応えるスローガンイベントも行われた。


歌で愛を表現した彼は、日本語で準備した手紙も読んでくれた。
「みなさんこんにちは、ロモンです。こんなに寒い中僕に会いに来てくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます。僕の人生で初めてのファンミーティングですが、実際にファンの皆さんと会えてとても嬉しいですし、ドキドキしています。今日という日を特別な一日にしてくださったファンの皆さんのためにいろいろと準備してみましたが、楽しんでいただけましたか? 正直、急にたくさんの関心と愛を受けるようになって、まだこの状況が信じられません。そして、皆さんのおかげで僕は輝くことができました。ファンの皆さんにとって恥ずかしくない人間になれるよう、これからもっと成長できるように一生懸命頑張るので、たくさんの愛と応援をお願いします。僕たちずっと一緒に歩いて行きましょう。改めて、特別な一日を作ってくださって、ありがとうございました。僕もこれから皆さんに特別な日をたくさんプレゼントしていけるように努力します。皆さん、ありがとうございます。愛しています。お体に気をつけて、新しい年も幸せいっぱいの一年になりますように」
韓国語で書いた手紙を翻訳し、日本語の発音も上手くできるように練習して読んでくれた手紙がファンの心にしっかり届くと、会場から大きな拍手が響き渡った。
そして「ほんとうにありがとうございます」と日本語で締めくくり、深くお辞儀をしてステージを去ると、ロモンのファーストファンミーティングは幕を閉じた。
本編終了後には観客全員にロモンから公演限定フォトカードのお渡し会が行われ、ファンとの触れ合いを楽しんでいた。

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

▶ロモン日本公式Twitter https://twitter.com/LOMON_JP

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2023.01.18