「取材レポ」今、最も注目を集める俳優ロモン、初のファンミーティングを開催 「俺についてこい」にファン胸キュン!

続いて、一躍話題となったドラマ「今、私たちの学校は…」について。公開1日目にしてNetflix世界第1位となり、世界的評価を得た作品。「撮影している時にここまでブレイクすると想像できたか?」という質問に対して「考える暇もなくゾンビに追われていたので、生き残ることで精一杯でした(笑)。そのくらい想像できなかったのですが、こんなにもたくさんの愛と関心を寄せて頂いて、はじめはこの現象はなんだろうと思ったのですが、今思うと本当にありがたいことだと思っています」と語った。
ゾンビを目の前にしての撮影は実際に怖かったかどうかという質問には「初めてゾンビに会った時は、とてもリアルですごく怖かったです。でも2、3か月過ぎると、外で一緒にゾンビと食堂でご飯を食べたりコーヒーを飲んだりしましたし、僕たち自身もたくさんの血を流していました。そして、野外で撮影をしていた時の話しなのですが、みんなで昼ご飯を食べていたのですが、パトカーと救急車がきたんです。後から聞いたら、町の人が僕たちのことを通報したようです」と撮影の裏話も明かしてくれた。

ビハインドカットでは、仰向けになって「あれはゾンビじゃないか」という台詞のシーンの写真を公開。これについてロモンは「このシーンを一度撮って、アングルを変えるときの写真です。横にいたマネージャーが(この体制を見て)『姿勢が妖艶な感じだからセクシーな感じで撮ってみよう』って言ってきたのでポーズを取って写真を撮ってもらいました(笑)」と写真の説明をし、顔の上に手を当てている姿勢については「セクシーさを表現してみました」とコメント。長い指が綺麗だということで、古家に「ピアノの演技も良いのでは」と提案されると、「挑戦してみたいですね」と意欲を見せる。その言葉に「ロモンがピアノを弾いて演じている姿を見たい」というファンの気持ちが大きな拍手となって会場に響き渡った。
劇中、同じクラスのハン・ギョンス役を演じたハム・ソンミンとの写真が公開されると、実際にも親友でいろんな写真を撮っていたという。ここではハム・ソンミンがロモンを見つめる写真が公開され、ロモンは「この写真はたぶん、ソンミン兄さんが僕に片思いをしている設定のようですね」とにっこり。撮影が終わっても共演した人たちとは今でも連絡を取っているとのことで、日本で美味しい物を買ってきてほしいと連絡があったとのこと。韓国に帰ってからは新年会をする約束もしているそうだ。
また、友だちと会うとお酒を呑んで雰囲気が盛り上がればカラオケに行って果敢に歌う方だというロモン。ここからはもっと会場を盛り上げるために、序盤で古家に教えてもらった「俺についてこい」を明るく言ってから、カラオケに行った時のロモンの姿を再現することに。ファンキーなディスコサウンドに乗せてフリースタイルダンスを見せ「Yeah!」と叫ぶと、会場のテンションは一気に上昇! この雰囲気のままゲームコーナーが始まった。

最初のゲームはジェスチャーゲーム。ロモンがお題をジェスチャーで表現し、客席のファンが挙手して答え、正解したらサイン入りポラロイドがプレゼントされるというもの。
一つ目のお題は、手のひらをゴシゴシするような仕草をして、胸の前で何かを割ってから、何かを食べようとする仕草をする。すると、たくさんの手が挙がり、ロモンがその中から一人を当て、回答権が与えられたファンが「そうめん」と回答するが不正解。他のファンに回答権がまわると、「ラーメン」と答えて見事に正解。正解者には、ラーメンを食べているポーズをした写真にサインとハートが書かれたポラロイドがプレゼントされた。古家から「最初の手をごしごしするジェスチャーは何?」と聞かれたロモンは「箸」と答え、割り箸の木くずを取るために箸をこすり合わせるという動作をディテールにこだわって表現したそうだ。
2つ目のお題では、マイクを何かに見立ててそれを自分の胸に突き刺す動作をすると、「殺人の犯人」や「ゾンビ」、「切腹」などの答えがあがるが不正解。ほかのジェスチャーを見せると言って、ライターをつけて火を吹き消すジェスチャーを見せると、多くの手が挙がり回答権を得た2人のファンが同時に「トッケビ」と回答して正解。元々は一人の回答者に1つしかプレゼントが与えられないものだったが、“マイクを胸に突き刺すポーズ”と“ライターの火を吹き消すポーズ”の2パターンを撮ってそれぞれにサインとたくさんのハートが書かれたポラロイドが2人にプレゼントされた。

続いて、さまざまなミッションを時間内にクリアしていくロモンの瞬発力が試されるゲームコーナーへ。ミッションは「①決められた線の内側からテーブルの先端に設置されたコップの中にピンポン球を入れる」、「②フラフープをしながら中に放り投げたマシュマロを食べる」、「③だるま落とし」、「④ペットボトル回し」の4つをそれぞれ30秒以内に成功させるというもの。すべてクリアするとファンにプレゼントが当たり、クリアできなければ罰ゲームも準備されていた。

1つ目のミッションはテーブルにボールをゆっくり転がしていけば簡単に済むものではあったが、どうしても投げ入れたかったロモンは、ピンポン球を飛ばして入れようとする。なかなか球が入らないまま時間が過ぎていき、最終的にボールを転がしてミッションクリア。古家に「どんどん(手が近づいて)こうなっていませんでしたか?」と突っ込まれるが、線は踏んでいないと不正を否定して次のミッションへ。2つ目はフラフープを上手く回すことはできるものの、マシュマロがなかなか口に入らないまま時間が過ぎ、フラフープがほぼ落ちた状態でマシュマロを口に入れることができたということでギリギリミッションクリア。3つ目は高さの低いだるま落としをすぐに成功させ、4つ目のペットボトル回しでは「1本だけだと簡単だから、4本にします」と勝負魂に火をつける。そしていざミッションへ。「レディーゴー」の声で、1本目を一発で成功させ、2本目は苦戦しつつも何度か挑戦して成功、3本目、4本目と続けて成功させ、なんと19秒でミッションをクリアした。これでファンにはプレゼントが当たる権利が与えられたわけだが、「罰ゲームも見たい」という古家の言葉とファンの拍手に、「うーん」と悩みながらも「わかりました」と答えて罰ゲームのダンスを披露することに。ややぎこちないながらも、B-BOYのステップのようなものやムーンウォークのような足の動きも入れてダンスを披露して会場を盛り上げた。一時期、B-BOYを目指していたという彼は「1年間B-BOYの練習をしていたのですが、お父さんに見せろと言われる度に(ステップを見せて)これだけを見せて、お父さんに辞めろと言われました(笑)」と話し、おもしろエピソードでファンを笑わせた。
ミッションをクリアしたことで行われたプレゼントコーナーでは、ロモンの家のベッドの横で彼を片目で見守り続けてきたというミニオンズのぬいぐるみやイベント後のミート&グリート参加券が、抽選で当たった6名にプレゼントされた。
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2023.01.18