続けて「あのシーンでは本当にやつれていて、小さくなっていることを望むと。きれいじゃなくて。そしたら、(ヘギョさんが)『ご飯は食べている』と言うから何を食べているのか聞いたら、『こんにゃくご飯だ』と答えた」とし、「その努力がとてもありがたく、申し訳なくて。だから完成したシーンを見て本当に涙が出た」と明かした。
これに対しソン・ヘギョは、「ただきれいではいけないと思った。まず、ドンウンというキャラクターを引き受けてからは、きれいでなければという考えは全くしなかったと思う」と話した。
また、「(ドンウンは)外見的に飾る時間もなく、余裕もなく、そんな考え自体が全くないキャラクターだ。あまりに気にしていないのではという考えも少しあったが、ドンウンにはそれが合っていると思い、今回の作品は本当にそういうことを気にしなかった」と打ち明けた。
さらにソン・ヘギョは「特にこの場面は、作家さんがおっしゃったように、きれいな体ではなく、本当にやつれていることで見ている人たちが心を痛めてほしい。そこにフォーカスが行くべきだと思った」とし、「コロナ禍で撮影が遅れる時もあったので、こんにゃくご飯を食べる日々がさらに長くなった」と告白し、笑いを誘った。
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