ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、カリスマ性あふれるシン・ハルを好演…新しい魅力を開拓

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「頭脳共助」ジョン・ヨンファ(CNBLUE)が高いキャラクター消化力でドラマへの没入度を高めている。

3日に放送されたKBS2TV月火ドラマ「頭脳共助」では悪縁によって絡みながらも共助をすることになったシン・ハル(ジョン・ヨンファ扮)とクム・ミョンセ(チャ・テヒョン扮)の活躍が描かれた。

脳研究所から追い出されたハルは、ミョンセが属している警察署の神経科学チームの諮問委員を引き受けることになった。 そこでミョンセとともに有名ギタリストのキム・ジェウォン(チャン・ホイル扮)殺人事件を追跡し、脳神経科学者らしく捜査線上にあがった容疑者の脳を分析しながら真犯人を捜し出す鋭さを見せた。ハルは思いがけずミョンセと共助することになったが、彼らの姿が興味深くに繰り広げられ今後の共助に対する期待を高めたなか、シン・ハルを演じるジョン・ヨンファのキャラクター消化力が目を引く。

以前、ジョン・ヨンファはドラマ「テバク不動産」で退魔詐欺師という独特のキャラクターに扮し、図々しさにソフトなカリスマを加えて表現して好評を得た。「頭脳共助」では世の中に恐れることのない自信を持ち、人間味の欠けたシン・ハルを演じながら180度変わった姿を見せている。作品の中でこのように笑わないヨンファの姿は初めてであるほど、シン・ハルのキャラクターは終始一貫して真面目で厳格だが、ヨンファは完全に異なる雰囲気で、ぎこちなさを全く感じさせることなくシン・ハルを体現している。

その一方で、ジョン・ヨンファは劇中のチャ・テヒョンと共助しながら、合わないようでお似合いの特別なケミストリーを作り出し、劇の面白さを倍増させている。情がないように見えるシン・ハルだが、彼の中にも人間的な面があるだろうという期待感もジョン・ヨンファという俳優の大らかな魅力からにじみ出ている。これに初めて披露した「頭脳共助」のシン・ハルというキャラクターが様々な事件を通じてどんな成長を見せるか視聴者の好奇心を刺激している。

2023.01.04