ラッパーのDok2やチャン・グンソクの母親、国税庁が公開した「高額・常習滞納者」リストに含まれる


韓国ラッパーのDok2(本名:イ・ジュンギョン)が3億ウォン(約3000万円)にのぼる総合所得税を滞納し、高額・常習滞納者公開リストにあがった。

15日、国税庁はホームページを通じて高額・常習滞納者6940人を公開した。国税庁は2億ウォン(約2000万円)以上の国税を1年以上滞納した高額・常習滞納者リストを2004年から毎年公開している。

Dok2は3億ウォン(約3000万円)の総合所得税を1年以上滞納し、今回のリストに含まれた。国税庁はことし3月、リスト公開対象者に事前案内し、半年間納付を促して疎明機会を与えた。これを無視した滞納者たちは国税情報委員会の審議を経て、公開対象に決定された。

先立ってDok2は貴金属代金未納でことし7月、裁判所から海外宝石業者に3万5千ドル(約480万円)を支払うよう強制調停決定を受けた。

また、高額・常習滞納者リストには俳優チャン・グンソクの母親で芸能事務所代表のチョン・ヘギョン代表も含まれた。チョン代表は、芸能事務所の運営により海外で得た所得を自身または他人名義の口座などに振り込んで、18億5500万ウォン(約1億9300万円)を脱税した。この罪でチョン代表は懲役2年6か月、執行猶予4年、罰金30億ウォン(約3億円)の判決を受けた。
WOW!Korea提供

2022.12.15