12月8日都内某所にて、チャン・グンソクをブランドモデル起用したエイジングスキンケアの新ブランド「fonskin」のCM発表会が開催された。発表会でチャン・グンソクは、CM撮影秘話やブランドコンセプトと絡めたフリップトーク「まだ眠っていてほしい自分の隠れた才能」について語った。
たくさんの報道陣が集まるなか登場したチャン・グンソクは、「久しぶりに日本に来て嬉しいです。今回は『fonskin』という化粧品のモデルとして来ることができて嬉しいですし、自信のある商品を紹介することができて嬉しいです。よろしくお願いします」と日本語であいさつした。
CMでは日本語のナレーションに挑戦したチャン・グンソク。彼は「ナレーションについては発音を正確にしなければならないというプレッシャーがありました。ですので、レコーディングをするときに『美しい』という言葉を発音するときに気を使いました。(日本語で)『ウチュクシイ』はダメですよね? 美しいですよね」と伝えた。
気をつかったシーンについては「しっとり感を出すためにセットで水を使ったスタジオがあったのですが、撮影は簡単なものではありませんでした。でも、化粧品の世界観を表現し美しさと水分という部分を表現するために気を付けながら撮影しました」と撮影当時を振り返り、撮影に入る前に気を使った部分については「自己ケア、自己管理が大切だと思いました。自ら内面の力を表現するために世界観についてもいろいろ考えました。撮影の一週間くらい前からしっかりとケアをするようにして、1日1回はパックをするようにしました」と伝えた。
また、商品の見せ方について聞かれると「しっかりと自分をよく見せなければ化粧品の世界観をうまく表現できないと思いました。撮り方もさまざまですが、ただ商品を持っているだけでなく、僕と商品が一つになるように世界観をどのように見せたら良いのか考えました」と語った。
CMを見た視聴者にどんなことを感じてほしいかについては、「誰でも美しさを持っていると思うんです。内面の力を信じることが大切だと思います。僕自身も自分の力を信じていますし、みなさんも自分の中にある力を信じることによって美しさがより際立つと思います」と力強く語った。
撮影現場で大変だったことについて聞かれると「大変と言うことですね…」と日本語で言って悩みながらも、「撮影現場で準備されていたケータリングのメニューの中にトッポギがありました。スタッフのみなさんはおいしそうに食べていたのですが、僕は管理をしなければならないので、ただその様子を見ているだけで、それが大変でした。本当においしそうに食べていました。でも終わってからはチャミスルを飲みました」と、撮影中のエピソードを語った。
CMでは化粧品を持ち、まっすぐな視線を送る姿が印象的。その視線について聞かれると「プライドが一番重要ではないかと思いました。目で表現することが大切だと思いました。目で表現することによって世界観に力を持たせるということも大切だと思いましたので、自信とプライドを持って撮影に臨みました」と話した。
撮影中の楽しかったエピソードについては「面白かったエピソードは、撮影のセットで床にたくさんの水が溜まっているところで撮影をしました。その水を使うことでしっとりとしたみずみずしさを表現するためのシーンでした。そのシーンを撮影するときは2足靴が用意されていたのですが、一足は高価な靴で、僕はせっかちなので高い方の靴を履いて水の中に入ってしまいました。そのときのスタッフの皆さんの驚いた表情とか視線を見て…もっとがんばらなければと思いました」と当時を振り返った。
ブランドコンセプトと絡めたフリップトーク「まだ眠っていてほしい自分の隠れた才能」については、「まだ眠っている才能、まだ秘めた才能」をフリップに書いてきたという。そこには日本語で「じしんかん(自信感)」という言葉が書かれていた。彼は「美しさは内面の自信から現れるものだと思います。僕も自信を持って仕事をしたいという気持ちがあります。みなさんも真の力を持っていると思います。その力を十分に信じて頑張ってほしいと思います」と伝えた。
最後に彼は、「コロナのせいで2年くらい日本に来られなかったんですけど、今年はこのような仕事で行ったり来たりしながら頑張ってみました。今年もお疲れ様でした。来年は新しいドラマの放送も始まりますし、自信のあるチャン・グンソクを信じてください。そして来年もよろしくお願いします」と日本語でメッセージを伝えた。
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