それに何より、「FTISLAND」と「CNBLUE」の絡み、というのも面白いポイントだった。プロデューサー席に座るや、カメラを見つけて、「僕のことを撮っているんですか?」とピースサインをし、「こういう場は初めてなんです」と緊張している素振り(⁉)をするヨン・ジョンファがコメントの予行練習(?)まで始めると、イ・ホンギから「なんでマイクテストをするの?」とつっこまれる一幕も。和気あいあいと楽しんでいるようだった。
放送後、韓国のニュース記事では初回から盛り上がった、弾けたといった論調が多かった。そして、プロデューサーらによるキャスティングバトルが勃発したというところを見どころの一つに挙げ、プロデューサーが熾烈な取り合いをした参加者として、ギター対決を展開したファン・ジンソクとキム・ソンヒョンを取り上げていたのも目立った。
そういったプロデューサーのキャスティングバトルという点でも、大いに盛り上げていたのが「CNBLUE」のジョン・ヨンファだった。プロデューサーの選択がかぶった場合、参加者に選択権がわたるため、ジョン・ヨンファは気に入った参加者に対し、猛烈にアピール。「N.Flying」と選択がかぶった日本人参加者の福嶌崇人には、「未来が見えました」「僕がプロデュースした舞台が見えます」と口説き、見事に獲得。
また、4チームが競合したファン・ジンソクには、「僕が最初にボタンを押したんですよ!」とアピールし、「オーディションではなく公演を見ているようでした」と大絶賛しながら感動した気持ちを伝え、この日一番の競合を制して、ファン・ジンソクを迎え入れることにも成功した。
今後、どんな参加者が登場するのか、ということに加え、プロデューサーたちの駆け引きやプロデューシングなども注目ポイントになりそうだ。
WOW!Korea提供