RMとSUGAは大変だったパンデミック期間を振り返る一方、BTSの未来の活動も見通した。SUGAは2020年2月25日を正確に記憶するとして、「私には衝撃的な日だった。リアルタイムでスケジュールがキャンセルされるのを目の前で見た。パンデミックが来てツアーが中止になり、とても無力感を感じた」と打ち明けた。RMもツアー中止当時を振り返り「あの時は信じられなかった。否定の段階だった。後で一人で枕を投げたりした」と当時を振り返った。
BTSは国防の義務を果たすため、最年長のジンを皮切りに順次入隊する予定だ。先立って所属事務所HYBEは「大体2025年にはBTSの完全体活動の再開を希望しているが、現時点で正確な時期を特定することは難しい」と話した経緯がある。
RMは「2025年なら私が除隊した直後だろう」とし「社会に早く復帰するならば、メンバーたちが復帰する前に下作業をするとか自分のためにするとか、何か準備をしなければならないのではないか」と話した。
これに対しSUGAは「幼い頃から大変だったことのひとつが未来を恐れること」だったとして「見ることができないある瞬間に対して備えなければならないという気がする。未来に対する考えを減らして、現在に集中することにした時点が2020年だった。そのため『2025年に何をするのか』という言葉は言えない」と慎重な立場を取った。
RMは「もし2025年に私たちが望む通りに皆で集まって完全体で活動を展開したらいいな」として「2025年はメンバーが大部分復帰する年であり『花様年華』という記念碑的な叙事が10周年になる年なので、その時は何かができるのではないかと考えた。それらをきちんと守ろうと努力するのではないか」と希望を見せた。