≪韓国ドラマREVIEW≫「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」5話あらすじと撮影秘話…ジュノに男らしく優しいアピールをするヨンウ、その撮影風景=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」メイキング(動画最初から2:57まで)

今回は、グラミとヨンウのシーンから。
まずはリハーサル。「ひげ社長は誰かと付き合いたいときは、どうやってアピールするの?」とグラミにきかれ、社長は「椅子を引いたり、車道側を歩いたり、荷物持ったりとか」と答える。グラミは「ヨンウもさ、アピールしたらどう?すごく優しくして、何も言わないの。イ・ジュノを惑わすようにね」とアドバイス。

次はジュノとヨンウのシーン。
アドバイス通りヨンウはジュノの椅子を引く。まずはリハーサルを行うが、「プレートを持ってたらイスが引けないかと…思って…」と言いかけてパク・ウンビンは笑ってしまう。すると監督は「ヨンウが“ここに”って手の動作をつけてみて」と助言。すると即座に実践するパク・ウンビンに、「クゥ~さすがだね」と監督は一言。
そして撮影へ。セリフをスラスラと話すパク・ウンビン。一発でOKになる。続いて2人で食事を。
その後は、ヨンウが車道側を歩いてアピールするシーン。
2人で動きを合わせ完璧な演技を見せる。タクシーの扉を開けるエスコートぶりを発揮するヨンウだが、「監督、これ足は見えませんよね?」と足まで演技しようとするパク・ウンビン。現場では楽しそうに撮影が進んでいた。

●韓国ネットユーザーの反応●

「監督の指示が細かくてすごい」
「現場の雰囲気明るそうでいい感じ」
「パク・ウンビンのメイキングはどれを見てもいつも明るい」
「難しい役だけど楽しんでやってるのがわかる」
「カン・テオこのドラマはまり役!」

●あらすじ●

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」5話(視聴率9.1%)は、真実と実利の間で弁護士の責任を痛感するヨンウ(パク・ウンビン)の様子が描かれた。

ヨンウとミヌ(チュ・ジョンヒョク)は、「イファATM」がライバル会社の「クムガンATM」を相手に販売禁止仮処分訴訟を引き受けた。ところがミヌは、“権謀術数”というニックネームのように、基本的な資料の共有もせず、ヨンウはスヨン(ハ・ユンギョン)の耳打ちがなかったら事件を割り当てられたことすら知らないで過ごすところだった。

ヨンウは、依頼人のドゥヨン(イ・ソンウク)との初面談から壁にぶつかった。憎らしいほどに社会生活レベルマックスのミヌは、同じ部隊出身であることをアピールしながら依頼人の点数を稼いだ。その上、後から資料を共有されて内容の把握ができなかったヨンウは、ミョンソク(カン・ギヨン)の質問にきちんと答えられず注意までされた。そして依頼人は、ヨンウが出した名刺を置いていくほど徹底的に無視した。ヨンウはフェアプレイではないミヌに「次からはうっかりせずに共有してほしい」と頼んだが、ミヌは「俺がどうしてライバルと資料を共有しなきゃならないの?」と答えてヨンウを困らせた。

一方、ヨンウは人の“真実”と“うそ”を見抜く方法で苦労した。依頼人の主張が“真実”なのか、そこから検証する必要があったのだ。ヨンウはグラミ(チュ・ヒョンヨン)と一緒に人の行動から真実とうそを見分ける練習までしてから依頼人のところへ行った。「イファATM」カセット(紙幣入れ)を開発したという研究開発部のソンチョル(ユン・ビョンヒ)チーム長はうその信号の集合体だった。ヨンウは混乱したが「参考人は法廷で偽証しても偽証罪で処罰されない」ということまで伝授してしまった。

参考人として出廷したソンチョルは、演劇俳優出身らしく見事な陳述で「クムガンATM」のオ社長(シン・ヒョンジョン)を攻めた。依頼人をはじめ、同じチームのミヌも信じられない状況はヨンウをさらに混乱させた。ヨンウの活躍で「クムガンATM」に販売禁止仮処分決定が下されたが、なぜか気が楽にならなかった。ヨンウは「どうして真実から目を背けるのですか。訴訟だけ勝つ有能な弁護士になりたいのですか。それとも真実を明らかにする素晴らしい弁護士になりたいですか」と書かれた「クムガンATM」のオ社長からの手紙を受け取って衝撃を受けた。

目が覚めたヨンウはミヌにも手紙を見せ、仮処分執行取り消し申請をすると言った。するとミヌはいつまで真実だのうそだのと言っているのかと言い、「参考人の証言、コーチしたんでしょう?参考人の話が事実だと思ったの?違うと思ったから本当っぽく聞こえるように助けたんじゃないか。それが“権謀術数”だ」ときっぱり言った。続けて「依頼人を信じることにしたなら、最後まで信じろ。弁護士が依頼人に守るべき礼儀だ」と言い、ヨンウをさらに揺るがした。

そして訴訟は予想できない展開を迎えた。「クムガンATM」が、「イファATM」より1年も前に製品を生産して倒産した「リーダースATM」の証拠を見つけたのだ。結果がひっくり返っても依頼人のドゥヨンは笑った。「仮処分が下りた時に銀行と供給契約を大部分終えた」と意気揚々と言うので、ヨンウはぼうっとしてしまった。ヨンウは自分が「イファATM」が法を利用するように助けたという事実に苦しんだ。その上、「イファATM」が契約を独占するためにうその行動をしたということを知っていても勝ちたくて自分自身をだましていたことを認め、うなだれた。さらにジュノ(カン・テオ)に「恥ずかしいです」と言って自分を責めながら涙を流した。

WOW!Korea提供

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2022.11.12