※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
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動画2:57から6:23まで。
今回は、ジュノが回転ドアの前でヨンウに告白するシーンの撮影。
撮影前にカン・テオは「感情を結構強めに持った方がいいんですかね」と監督に相談。すると「感情よりは言葉のトーンかな。“好きすぎて、まるで病気です“って言った後かなりスッキリするから、空気と呼吸で」と指示。
するとそれを意識しつつ演技をするカン・テオ。告白しヨンウに近づくが、ヨンウは「ヨクサム駅!」と言って走って行ってしまう。カットがかかるとパク・ウンビンが戻ってくるが、監督は「ジュノはだんだん追いかける距離が短くなってるな」と笑う。
次はジュノを待ち伏せし、「まだ私が好きですか」とヨンウが尋ねるシーン。
そしてデート目録を受け取るジュノ。そうして2人はデートをすることに。手を繋ぐことが難しいと伝えるヨンウだが、57秒までつないでみることに。リハーサルで、「やっぱりだめです~ごめんなさい」と手を離し笑うパク・ウンビン。合間には「なんか、笑いたくないのについ笑みがこぼれてしまうそういう感じにしたら?」とカン・テオにアドバイスをするパク・ウンビン。「わかってるんだよ(笑)わかってるんだけど、なかなか表現ができなくて」とカン・テオは笑う。監督は「いや、できなくないよ!できるんだよ。でもテオは自分で自分の演技を検証しがちだから。上手くいってるのに、急に“もう一回お願いします”って言うから」と励ます。
「そうなんですよね。検証しがちです」とカン・テオも認める。
そして撮影再開。今度は上手く笑みがこぼれる表情を演技できているようだ。
●韓国ネットユーザーの反応●
「カン・テオの自然な笑みはこうやって作られたのか」
「カン・テオの表情演技上手かった」
「メイキング見てるとこっちが笑顔になる」
「監督の詳細な指摘がすごい」
「名作作ってもらってありがとう」
●あらすじ●
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」6話(視聴率9.6%)は、ヨンウ(パク・ウンビン)とスヨン(ハ・ユンギョン)のコンビプレーが描かれた。
ヨンウは、スヨンが引き受けた公益事件に緊急投入された。ミョンソク(カン・ギヨン)が被告人に感情移入しすぎるスヨンを落ち着かせるために指示したのだった。ヨンウはスヨンに付いて拘置所で被告人に初めて会った。強盗殺人容疑で起訴された被告人ヒャンシム(キム・ヒオラ)を“ヒャンシム姉さん”と呼ぶスヨンが理解できなかったヨンウ。ところが「献身的な母クジラ」のようなヒャンシムの母性がヨンウの心を動かした。懲役4年の刑を受けたら、娘ユニを連れて面会に一度来てほしいというヒャンシムに「そんな弱気なことを言わないでください。4年の刑だなんて」と執行猶予を勝ち取ると言って拳を握った。スヨンの没入を防止しろというミョンソクからミッションが与えられたにもかかわらず、ヨンウの目つきは決意に満ちていた。
4年の刑を受けた共犯のジョンヒ(イ・ランソ)と違って、逃走したヒャンシムは減刑どころか加重処罰される可能性があった。ヨンウとスヨンは5年前の事件を担当した国選弁護士に助言を求めた。その人は決定的な証拠として適用した「医師の診断書」について言及し、当時、被害者のスンヨン(イム・ソンミ)に診断書を発行してくれた医師のビョンギル(ソ・ヨンサム)が「偏見がある人のようだ」と脱北者に対する偏見に満ちた彼のコラムを出した。裁判の流れを変える新たな情報に二人の新人弁護士の目は輝いた。
被害者の自宅を訪れた二人は、決定的な状況を捉えた。家主から被害者のスンヨンが夫から常習的に暴行されていたという事実を聞いたのだ。スンヨンの傷が被告人たちの暴行によるものだけではないことを主張するため、通報記録も確保。これで終わりではなかった。被害者の証人を呼ぶのに検察側と激しい神経戦が行なわれた。5年前に対質尋問まで終えた被害者を再び証人として呼ぶのは不要だとし、逃げた被告人にはさらに権利がないと検事側が主張すると、ヨンウは「公正な裁判を受ける権利は国民の基本権だ。逃げて出てきた被告人は国民ではないのか」と反論した。裁判長は検事の言葉をさえぎって反論したヨンウが気に食わなかった。この時だと思って同郷の人たちまで立てて裁判長に気に入られようとする検事に対抗して、スヨンは部長判事の父親で勝負に出た。
ヨンウとスヨンの努力で被害者の証人召喚を成功させたが、ヒャンシムがうそをつく被害者に怒りをぶちまけてしまった。これは陪審員たちに否定的に見えてしまうしかなかった。ヨンウは「この裁判はヒャンシムさんの腹いせのためのものではなく、減刑してもらうためだ。待っている娘のことを考えて、私たちの言うことを聞いて」と助言した。
そして陪審員の評議結果は控訴事実に対する陪審員7人の満場一致で有罪、量刑に関する意見も満場一致で懲役4年だった。覚悟していた結果だったが、皆が驚くような反転があった。裁判長が執行猶予と社会奉仕を命じる判決を下したのだ。「5年が過ぎたが、自首した点を特別量刑因子として酌量する」と説明した。ヨンウとスヨンは、その時になって減刑事由の基本中の基本である自首について忘れていたことに気づいた。
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