※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」メイキング(動画最初から2:48まで)
今回は、クォン弁護士やチョン弁護士らとヨンウが依頼者の話を聞く場面から。
男性3人が軍隊の話で盛り上がる中、監督は「ミョンソクが“団・結!”って敬礼するときに、ジュノが入ってこようか」とジュノにタイミングを指示。そしてリハーサル開始。カン・ギヨンが勢いよく「団・結!」と敬礼するが、本人が笑ってしまう。そのままリハーサルは続き、クォン弁護士が「どうします?ウ弁護士は次の資料ももらえなさそうだね」と嫌味を。するとパク・ウンビンが「ったく」と笑う。
その後続いて、クォン弁護士の部屋での撮影へ。「ドタバタのウ・ヨンウだな。なんでそんなにかき回したいんだよ」「ドタバタのウ・ヨンウって呼ばないでください!腹黒弁護士クォンミヌって呼ばれたいんですか!」と互いにセリフを読み合う。結局クォン弁護士に言い負かされて、パク・ウンビンはふてくされる。
次は、スヨンとヨンウのシーン。
ロースクール時代から、スヨンがいつも優しく助けてくれたことを話すセリフだが、パク・ウンビンはセリフを見ながら感動。セリフをつづけながら「ホントに涙出そうだわ」と話す。「スヨンは“春の温かい日差し“だよ」と語る。
●韓国ネットユーザーの反応●
「パク・ウンビンのメイキング癒される」
「現場の雰囲気が穏やかで楽しそう」
「腹黒クォン・ミヌ面白い」
「カン・ギヨンやっぱり存在感ある」
「あの敬礼は笑った」
●あらすじ●
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」3話(視聴率4.0%)は、ヨンウ(パク・ウンビン)が現実の壁にぶつかる様子が描かれた。
ヨンウは、自閉スペクトラム症の弟が兄を殺した事件の弁護を担当することになった。被告人に対する理解度が高いだろうというミョンソク(カン・ギヨン)の判断があったのだが、ヨンウはジョンフン(ムン・サンフン)との最初の面談から難関にぶつかった。自閉症は様々だ。ヨンウも気持ちを理解するのは難しかった。ヨンウは父グァンホ(チョン・ベス)に自閉症の人との話しかたを聞いた。
ヨンウは2回目の面談で、父からの助言通りにありきたりな正攻法を選んだ。ミョンソク、スヨン(ハ・ユンギョン)と一緒にペンスの歌を歌いながらジョンフンの気持ちをつかむのに成功した。ところが、ヨンウの「どうしてお兄さんを殴ったんですか」という直球質問で努力も水の泡となった。ジョンフンは「死ぬ」という言葉を繰り返して苦しんだ。その時、ヨンウが気付いた。ジョンフンの「死ぬ」という言葉が被害者の行動かもしれないと新たな視点を与えたのだ。死亡時、兄サンフン(イ・ボンジュン)は酒に酔っていて、司法解剖鑑定書には「首にできた痕」に対する記録もあった。生前に自殺を試みたのかというヨンウの質問に、被告人の母ギョンヒ(ユン・ユソン)は不快感をあらわにし、「直接会うのはきょうまでにする」と言って帰った。
ヨンウは証拠を見つけるためジュノ(カン・テオ)と共に亡くなったサンフンの部屋に行った。そこで手荒く引き裂かれたひもとサンフンのダイアリーが見つかった。サンフンのダイアリーには勉強のせいで苦しみ、何度か自殺を試みたという内容が書かれていた。明白な証拠があるにもかかわらず、父ジンピョン(ソン・ギユン)は修学能力試験で満点を取り、ソウル医大に通っていたエリートの息子の名誉を汚すと言って怒った。事件当日、弟が自殺をしようとしていた兄を止めようとしたかもしれないとミョンソクが言ってもジンピョンは否定した。勉強ができることで有名だった息子が、学業のストレスのせいで自殺をするはずがないというのだ。またこれが世間に知られたら、死んだあの子に恥をかかせると言うので、ヨンウは「サンフンさんの名誉よりは、生きているジョンフンさんの減刑のほうが大事じゃないのか。特別な理由もなく兄を殴り殺した弟だと見られたらダメだ」と主張した。しかし父親から返ってきたのは怒りに満ちた叫びだった。「生意気な奴め。お前も自閉だろ」と言われたヨンウは混乱した。
ヨンウは、自閉症の弟が医大生の兄を殺害したという記事のコメントを見ながら現実の高い壁を体感した。「今も数百人が『医大生が死んで自閉症の人が生きていたら国家的な損失』という文書に『いいね』を押している。我々が背負っているこの障害の重さだ」というヨンウの心の叫びが見る者を悲しくさせた。
ギョンヒの頼みで再び弁護を引き受けたヨンウは、初公判でまた冷たい現実に直面。自閉スペクトラム症のある弁護士だという理由で検事から侮辱され、これによってジョンフンの心身微弱を正当に主張できなくなり、大きなショックを受けた。ジョンフンの傷害致死無罪を主張できる決定的な状況も見つけたが、裁判から抜けてほしいというジンピョンの要求を受け入れるしかなかった。ヨンウは「私は被告人の役に立つ弁護士ではない」と現実を受け入れた。
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