釜山を訪れる外国人観光客のために通訳ボランティアに乗り出したというキム・イェウォンさん(仮名)は「BTSコンサートを見るために海外から訪れた外国人だけでも数千、数万人に達するようだ」とし「釜山国際映画祭の時よりも多くの人が釜山を訪れるようで釜山市民として胸がいっぱいだ」と話した。
釜山駅構内にはBTSキャラクターの“TinyTAN”を活用したグッズショップが設けられていた。 ここにはBTSファンと推定される人々が三々五々集まって品物を見物したり購買したりした。 国籍も多様だった。 日本、タイ、ベトナム、インドネシアなどアジア人はもちろん、ヨーロッパやアラブ圏、アメリカやカナダ、そして南米から来たファンまで、 まさに世界の人々が釜山に総出動したようだ。
釜山駅ではBTSメンバーを主題とした広告が絶えず流されていた。 これを見たファンたちはメンバーの顔が変わる度に「JIMIN!」、「JIN!」、「V!」と叫びながら歓呼しては認証ショットを撮った。
「2030 釜山世界博覧会」誘致祈願単独コンサート「BTS Yet To Come in Busan」は15日午後6時、釜山アジア―ドメインスタジアムで開かれる。 対面公演の他にもライブビューイングも用意される。 釜山港国際旅客ターミナル野外駐車場とヘウンデ(海雲台)特設舞台に設置された大型スクリーンで観客は生き生きとした臨場感を感じながらコンサートを鑑賞できる。
この日のコンサートはJTBCと日本TBSチャンネル1を通じても生中継され、Weverse、ZEPETO、ネイバーNOWなど様々なオンラインプラットフォームを通じても無料で視聴できる。
WOW!Korea提供