検査拒否で逮捕のSHINHWA(神話)シン・ヘソン約10キロも飲酒運転していた

警察のアルコール検査を拒否して現行犯逮捕された韓国男性グループ、SHINHWA(神話)のシン・ヘソン(42)が、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市からソウル市内までの約10キロを飲酒運転していたことが、13日分かった。

警察によると、シンさんは11日未明、城南市内のコンビニエンスストアからソウル・松坡区まで車を運転した。

ソウル・松坡警察署は監視カメラの分析結果や関係者の話などを基に、シンさんが約10キロにわたり飲酒運転したとみて道路交通法上の飲酒測定拒否などの容疑で送検する方針だ。

10日午後にソウル・江南区の飲食店で知人と飲酒したシンさんは、知人を家に送るために代行運転のドライバーを呼んで城南市内まで行き、ドライバーを帰らせた後、ソウル市内まで自ら運転した。

警察は、シンさんが飲食店の駐車係から車のキーを間違って渡されたことに気付かず、他人の車を運転したことについても刑事処罰を検討している。

この車に盗難届が出されていたことから、シンさんは既に窃盗容疑で立件されているが、警察は泥酔状態だったシンさんが自分の車と勘違いしたと供述していることを受け、窃盗ではなく自動車不法使用の容疑を適用することも検討している。

自動車不法使用は、持ち主の同意なしに自動車を一時的に使用した場合に成立する罪だ。量刑は3年以下の懲役または500万ウォン(約52万円)以下の罰金と、窃盗罪に比べ半分程度となる。

2022.10.13