“飲酒運転で現行犯逮捕”シン・ヘソン、車の窃盗釈明もウソだった?…飲食店側「キーは渡していない」と反論

飲酒の数値測定を拒否し、現行犯逮捕されたグループ「SHINHWA」のシン・ヘソン(42)が出した謝罪文も、ウソだという疑惑が明らかになった。

ソウル・ソンパ(松坡)警察署は11日午前1時40分、松坡区近郊でシン・ヘソンを道路交通法上飲酒測定拒否容疑で逮捕した。警察は、「道路の真ん中に車が停まっている」という通報を受けて出動し、車内で寝ていたシン・ヘソンに飲酒の数値測定を要求したが、シン・ヘソンはこれを拒否した。

そのうえ、シン・ヘソンが当時盗難届が出された車に乗っていたことが確認され、人々を驚かせた。

事件が知られると、すぐに所属事務所LIVEWORKS COMPANYはコメントを発表した。所属事務所は「シン・ヘソンは10日午後11時ごろ、カンナム(江南)区の飲食店で知人たちとの集まりに参加した後、飲酒した状態で、飲食店のバレットパーキング(valet parking)担当職員の方が渡してくれたキーで運転し帰宅中、道路に停車した状態で眠ってしまい、通報を受けて出動した警察の飲酒測定を拒否して逮捕された」と説明した。

続いて、「飲酒運転をした事実と泥酔状態で本人の車ではないと知らずに運転したシン・ヘソンの行動は、弁明の余地がない」とし、「すべての方々に本当に申し訳なく思います」と謝罪した。


だが、この謝罪文についても反論が出ており、物議をかもすことが予想される。11日あるメディアの報道によると、シン・ヘソンが食事をしたソウル・江南の飲食店側は取材陣に対し、シン・ヘソンに該当の車両キーを渡したことはなく、シン・ヘソンはキーがささった状態の車を運転してそのまま去っていったと反論した。

一方、シン・ヘソンは2007年にも飲酒運転で摘発された前歴がある。彼は、当時も酒を飲んだ後、夜明けの時間帯に自身の車を運転した。血中アルコール濃度は、当時の基準免許停止に相当する0.097%だった。

WOW!Korea提供

2022.10.11