≪中華ドラマNOW≫「キミだけのヒーローになりたい」16話、それぞれの思いが交錯しながら行われる救助活動=あらすじ・ネタバレ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「キミだけのヒーローになりたい」16話では、チンシアとウェンボーが和解する様子やコーレイとミーカーが劣悪な環境の中で救助活動を行う様子が描かれた。

 チンシアとウェンボーはおばあちゃんの探し人を探した事をキッカケに和解し、握手をしながら改めてあいさつをした。

 コーレイ、ミーカーらは野宿をする事になった。コーレイはミーカーに自分の着ていた洋服を渡し、ミーカーが寒さをしのぎやすいようにしたのだ。夜になると2人は自分が思っている事を互いに話し始めた。ミーカーは病院ですでに人の生死をたくさん見てきたため慣れていると思っていたが、実際に救助活動を行うと自分の精神的な部分を過大評価していたことに気が付いたとコーレイに話した。そんなミーカーの話を聞いたコーレイはミーカーを諌(いさ)めた。

 ウェンボーは村の住民全員を安全な場所に避難させることに成功した。一方、チンシアは原稿に追われていた。チンシアになぜウェンボーが救助を行っている写真を選ばず、集団で救助活動を行っている写真を選ぶのかと尋ねると、チンシアは集団での写真の方がインパクトがあると答えた。ウェンボーはチンシアの考えを聞くとチンシアが仕事に打ち込んでいる様子に見惚れた。チンシアは地面で寝ている部隊の隊員達を見ると、彼らの行動に感動し、自分が帰ったら必ずドキュメンタリーを撮りこれが現代のヒーロー達の姿だと伝えると言った。2人はおしゃべりをしていたが、チンシアは疲れてしまい、ウェンボーに寄りかかり寝てしまった。ウェンボーはそんな状況に緊張してしまい動かないように注意しながら一晩を過ごした。

 翌日、ルーフォンは自家用車を使い物資を運んできたところ、チンシア、ウェンボーと遭遇した。ちょうど隣の村に物資が不足すると、ウェンボーはチンシアとルーフォンに物資を届けるように頼んだのだ。2人は帰り道に臨月の妊婦と遭遇する。ルーフォンは驚いていたがチンシアが冷静にルーフォンに指示を出し妊婦の出産を助けた。

 コーレイ、ミーカーはトンネルに到着すると救助活動を開始した。コーレイはトンネルの中に入り、ミーカーは外で待機していた。1日がかりでの救助の末、大部分の作業員を救出することに成功した。しかし作業員のチーム長がまだトンネルの中に閉じ込められている事を知ったコーレイは隊員を連れ、さらに捜索にむかった。トンネルの奥の方にチーム長を発見したが、危機的状況であった。チーム長を救うには医師の力が必要だった。ミーカーは医療機器を持ってトンネルの中へと入っていった。

 ミーカーはチーム長の傷を処置し終えると、救急箱を持ってくるのを忘れたことに気が付いた。コーレイは先にチーム長をトンネルから出し、自分はミーカーと救急車を取りに行く事を決めた。チーム長や隊員たちがトンネルから出るや否やまた余震が起きたのだった。

WOW!Korea提供

2022.10.09