「真剣勝負」 D.O.(ド・ギョンス)、“バカかヒーローか”…60秒に収めた本編総合予告公開


「真剣勝負」が本編総合予告を公開した。

KBS2TVの新水木ドラマ「真剣勝負」は富と権力で作り上げた聖域、そしてその中に住む悪の群れまで一掃する「不良検事アクション捜査劇」だ。 何よりもNetflixシリーズ「ムーブ・トゥ・ヘブン」で深みのある演出力で好評を得たキム・ソンホ監督と、ドラマ「スケッチ~神が予告した未来~」を共同執筆した感覚的な筆力のイム・ヨンビン作家が初めてタッグを組んだ。

これと関連して28日、 グループ「EXO」メンバーで俳優D.O.(ド・ギョンス) の演じる「不良検事」ジンジョンが、スペクタクルな爽快感を爆発させた本編総合予告が公開された。

まず、意味深長な眼差しをしたジンジョンが走り、ぶら下がって、蹴りをしながら報復のための必死の行動を繰り広げる中で、「楽に生きろ。 他の奴らのように。あくせくしても変わることはない」と低く静かに伝えるパク・ジェギョン(キム・サンホ)の助言が鳴り響く。 するとジンジョンは、ためらうことなく「検事の義務は、悪い奴らを捕まえることです」と、検事としての所信を込めた力強い使命感を表わす。

続いて明るい笑顔と共に手を振りながらあいさつしていたジンジョンは、イ・チョルギ(ヨン・ジュンソク)と山積みの塩の中に誰かを埋めてしまう。そうかと思えば、ロープにぶら下がって空中蹴りをするなど、次元が違うアクションで相手を制圧していく。 「今までこんな奴はいなかった」という文句と共に、縦横無尽な挑発を日常的に行うジンジョンに向かってシン・アラ(イ・セヒ)は「なぜ検事が木刀を持ち歩いているの?なぜ?」と叫び、ジンジョンはむしろ堂々と「真剣を持ち歩くことはできないじゃないですか」という返事で言い争い、ケミストリーを引き起こす。

その後、「できそこないのバカなのか?ヒーローなのか?」という好奇心を刺激する文句が画面を掌握し、後を追って冷ややかな雰囲気に反転する。 誰かが車の上に落ちて緊張感に包まれる中、殺人事件現場で深刻に推理を続けていたジンジョンが「単純な殺人事件ではありません」と、操作されたという意見を表わしている。 そしてイ・ジャンウォン(チェ・グァンイル)に強いビンタを打たれて驚いたジンジョンに向かって、オ・ドファン(ハジュン)が「諦めろ。ジン検事」と冷ややかに圧迫を加える。

そして、コ・ジュンド(イ・シオン)とペク・ウンジ(チュ・ボヨン)が登場し、消火器で消火剤を振り撒いたり蹴りを飛ばすなど、修羅場の中で活躍する姿が好奇心を倍増させている。 「やっぱりジンジョン、お前には全て計画があるんだ」という音声と同時に、防毒マスクをかぶったジンジョンがかすんで見える煙の間から現れる。そうかと思えば、鼻を塞いだまま声を変調して電話をかけるなど、疑わしい姿が次々と繰り広げられる。 最後にジンジョンが「全部暴いて、私が全部捕まえて入れてやる」と硬い決意と殺伐とした一喝を飛ばし、期待感を膨らませる。

制作スタッフは「『本編総合予告』では、これから一週間後にお目見えする『真剣勝負』のジェットコースターのように熱くバラエティーな要素を紹介しようとした」として、「視聴者たちにぴりっとした五感戦慄の爽快感と、格が違う没入度を抱かせる『真剣勝負』を期待してほしい」と明らかにした。

一方、「真剣勝負」は10月5日水曜日午後9時50分に韓国で初放送される。

WOW!Korea提供

2022.09.29