護送担当の刑事ダヨン役のチョン・ソミンは「名高いトロント映画祭に招待されて本当に光栄だ。撮影しながら一緒に苦労した俳優の方々を代表して行く場なので『オオカミ狩り』に対する愛情と責任感を持って行ってくる」と語った。
韓国に帰らなければならない犯罪者ドイル役のチャン・ドンユンは15日、トロントに出国する予定だ。彼は「楽しく撮影できただけでもほんとにいい時間だったが、海外映画祭にまで進出することになって感謝している。海外で熱い関心を受けたので、韓国ファンの方々にも良い反応を得て監督と制作スタッフが幸せな時間を過ごせたらいい」と嬉しさを表現した。

「第47回トロント国際映画祭」のワールドプレミアを前にした映画「オオカミ狩り」は、見たことのない破格のアクションと予想を上回るストーリー展開で、みなの期待を集める作品だ。特に「メタモルフォーゼ／変身」(2019)、「技術者たち」(2014)、「共謀者」(2012)などで「ジャンルマスター」と呼ばれるキム・ホンソン監督が演出を引き受け、新しいハードボイルドサバイバルアクションの誕生を期待させている。

加えて、先行公開されるコンテンツでも目が離せない強烈さを伝え、韓国映画ファンの間でもすでにオンラインでの反応が熱く盛り上がり、2022年のダークホースになることが予告されている。
「オオカミ狩り」は、今月21日に韓国で公開される。