【公式】「iKON」、日本ニューアルバムリリース!3年4か月ぶりとなる本作に込めた想いとは…

約2年半ぶりに開催された「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」を7月10日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で大盛況の中、ファイナルを迎えたばかりのYGエンターテインメントに所属するボーイズグループ「iKON」が、3年4か月ぶりの日本作品となるニューアルバム「FLASHBACK [+ i DECIDE]」を7月13日(水)にリリースした。

本作は5月3日(火)に韓国でリリースされ、iTunesワールドワイドアルバムチャート、世界18ヶ国で1位を獲得した最新ミニアルバム「FLASHBACK」に加え、20年2月に発売されたミ二アルバム「i DECIDE」、21年3月に発売されたシングル「Why Why Why」を新たに日本語でレコーディングした11曲に、パッケージのみのボーナストラックとして「AT EASE」(韓国オリジナルバージョン)を収録した全12曲、日本オリジナルの収録内容となっている。

「まさにタイトルの『FLASHBACK』が意味するように、過去のアルバムをフラッシュバックするようなものもあれば、過去のスタイルを持ちながら未来を見据えたもの、新しく今回トライしたものなど、過去も現在も未来もすべて入れたいという思いで作りました。そして、みなさんに伝えたいメッセージが、どんな楽曲を歌っても、どんな姿でお見せしても、僕たちiKONは似合うんだというところを、いろいろなジャンルの楽曲を通して広げていきたいと思いました」(BOBBY)

「今までのアルバムと比べても、多様なジャンルが入っているアルバムだと思います。とくにタイトル曲の「BUT YOU -JP Ver.-」は、僕たちiKONがこれまで一度もやったことのないジャンルの楽曲、iKONにとって挑戦の1曲です」(JAY)とメンバーからもこの作品を通して伝えたいメッセージが届いた。

また、キャッチーなメロディーと軽快なサウンドが耳に残る、80’Sポップを現代風に再構築したシンセウェーブジャンルの「BUT YOU -JP Ver.-」をはじめ、聴いた瞬間に眠っていた細胞が刺激され、アドレナリンが放出される、「iKON」のワイルドな魅力が詰まった「Ah Yeah -JP Ver.-」、ハーモニカの哀愁漂うイントロからはじまり、"傷付いても構わない" "イバラの道も 飛び込む この心ごと"と強い決意を表した「Dive -JP Ver.-」など、今作では幅広い「iKON」の音楽性、表現者としての高いポテンシャルがいかんなく発揮されている。

ほぼすべての作詞に携わり、「iKON」のサウンドを担う要とも言えるBOBBYを筆頭に、JAY、DKが楽曲制作に参加、新たにクレジットに名を連ねているのも今作の注目すべきポイントである。

「制作に参加しながら、まずどんな風にメロディーを作っていったらいいのか、またメンバーひとりひとりの魅力のポイントをどんな風にみせたらいいのか、悩みながら作りました。しかし、JAYさんとDKさんも一緒に参加してくれたことで、僕の足りない部分をカバーしてくれたり、僕が知らなかったメンバーの魅力を教えてくれたりして、お互いのことを知っていく貴重な時間にもなりました」(BOBBY)

なかでも「iKON」を"龍"に例えた力強いナンバー「DRAGON -JP Ver.-」はBOBBY、DKに加え、JAYが作曲に初めて参加した楽曲として、大きな話題を呼んでいる。

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2022.07.19