こうして14話が締めくくられ、エンディングロールのテロップには、「これが私たちの最後でないことを願いながら、最後まで共にしてくださった皆さんに思いのすべてを込め、これまでありがとうございました」というメッセージが流れた。
つまり、次のシーズンはあるのか、ということが気になるわけだが、まずシーズン3の最終回視聴率は2.7%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だった。今シーズンを振り返ってみると、初回3.5%で幕を開けたが、回が進むごとにじりじり下がり始め、盛り返すことができないまま、初回を超えることなく終了。
その要因として、今シーズンはドラマ撮影の兼ね合いで女優チョン・ソミンがレギュラーから外れ、ゲストとして3回の出演はあったものの、彼女の不在が影響し、全体を通して、面白さが半減したのではないかとみる声もある。
今シーズンからスパイ制度を取り入れるなど、工夫も凝らされたが、これだけ長く続くと、ゲストによって話題性も異なるなど、いまいち盛り上がりに欠けた感のあるシーズン3だっただけに、エンディングロールの「これが私たちの最後でないことを願いながら」というメッセージになったのではないだろうか。
ただ、そんな心配をよそに、最終回放送の翌日18日(土)、イ・サンヨプが自身のインスタグラムにレギュラーメンバーたちと撮った写真とメッセージを投稿し、「次のシーズンのイ・サンヨプはきっとノジェム(面白くない)キャラクターではなく、ヘクチョンジェム(ものすごく面白い)キャラクターになるでしょう。どうか」と早くも次のシーズンへ向けての意気込みを語っている。何か“持っている”イ・サンヨプの願いは叶うだろうか。
WOW!Korea提供