社会的なシンドロームを生んでいた「D.P. -脱走兵追跡官-」がシーズン2で戻ってくる。
Netflixは14日午前「オリジナルシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』のシーズン2制作を確定した」と公式立場を発表した。
ことし8月27日に公開された「D.P. -脱走兵追跡官-」は脱走兵を捕まえる軍離脱逮捕組織(D.P.)のジュノ(チョン・ヘイン扮)とホヨル(ク・ギョファン扮)が様々なエピソードを持つ彼らを追いながら全く分からなかった現実にぶつかるストーリーを描いたNetflixシリーズだ。
キム・ボトン作家の大人気ウェブトゥーン「D.P犬の日」が原作で、映画「チャイナタウン」のハン・ジュンヒ監督が誰も注目していなかった脱走兵と彼らの後を追う軍人のストーリーを繊細かつ鋭い視線で完成させ、国内外から好評を得た。
シーズン1はみんなに傷を残していた事件後、一等兵階級章をつけたジュノが部隊員らと違う方向に歩み始めて終わった。エンディングクレジットが始まっても、ジュノの駆け足の音がしばらく続き、これからどんなストーリーが展開されるのか、爆発的な好奇心をかき立てた。
「D.P. -脱走兵追跡官-」は脱走兵の逮捕組という新鮮な素材と魅力的なキャラクターで大衆と評論家ともに魅了した。チョン・ヘインとク・ギョファンのブロマンスだけでなく、キム・ソンギュン、ソン・ソック、チョ・ヒョンチョルをはじめ、演技派俳優たちの好演で世代を問わず老若男女に熱い共感を呼んだ。また、不条理な現実を加減なく暴き出したリアルな演出で痛烈なメッセージを残した作品でもある。
一方、シーズン2もハン・ジュンヒ監督が演出を、キム・ボトン作家が共同脚本を務め、再びタッグを組む。また、クライマックススタジオは「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン1や最近、世界的に話題となった「地獄が呼んでいる」を制作して完成度と作品性の責任を取る制作会社で、「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン2も担当する。全世界が待っている「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン2がどんなストーリーで視聴者にまた別の響きを与えるのか期待が高まっている。
WOW!Korea提供